やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

舞い落ちる村 谷崎由依 文藝春秋

2009年06月18日 18時27分49秒 | 
不思議な魅力のある物語、大昔の話のような。
暦が曖昧で、言葉もないといえばないような村。
通い婚で、赤ん坊だけが、増えていくという感じ、
決まった夫がいるようないないような、
夫の顔も知らないまま、赤ん坊が出来たので花嫁になる、
夫の顔をこれからも見る事があるのかわからない、暗闇でしか逢わないから。
 朝のTVドラマで、お父さんが、愛がないのに、奥さんが結婚したのかと、
 落ち込んでいるけれど、そんなの普通のような気がする?
 愛は我が家でもなかったような、なりゆき、勢い、そんな所です。
 結婚は愛がなくてもできる、赤ん坊も生まれる、
 そして、そのまま、ひとは老いて、死んで行く、愛ってナンジャロ???。
 

果実酒

2009年06月18日 10時51分03秒 | Weblog
ひところ、凝って、作りました、にんにく酒、こくわ酒、イチイ酒、しそ酒、
梅酒、ひとからももらいました、いろいろ。
飲まなくなって、何年も過ぎました、今日、思いきって、処分しました、
氷りを浮かべて、コロンコロンと、のんびり楽しむ日はもうないだろうと
思いました、回る、回る、時代は回る。
今は、ビールもどきを飲んだり、オロナミンCを飲んだり、お茶を飲んだりするだけで、
充分間に合っています、何より優先の薬も飲まなくちゃないし・・・。
我が家の辛党には、果実酒は甘過ぎて×なのだそうです。