やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

自分のため

2009年06月20日 12時47分58秒 | Weblog
家族が出払って、ひとりの昼は、
ひたすら、栄養も何も考えず、自分流に。
畑の間引き菜だけのスープ、昨日の残りのズッキーニと
ウィンナとザーサイと卵のチャーハン、
パセリをてんこ盛りにして。
 家族がいると、つい 間引き菜だけではだめだろか? ズッキーニは
 チャーハンにはあわないだろうか?とか、畏縮した考えになってしまう、
 もっと伸び伸び生きよう!!!
 

蠅男 田口ランディ 文藝春秋

2009年06月20日 07時00分42秒 | 
辞書によれば、愛とは、相手のしあわせや発展のために
尽くす混じりけのない温かい気持ち。ということです。

 この本は、腐純愛小説集とあります、
 腐純愛とは、腐った純愛。
 相手あるいは自分が腐ってしまうほどの純愛。
 転じて、それぐらい深い愛のこと。不純な愛とは区別されるべきである。という
 愛に満ちあふれた物語りです。
 少しキツーイ話もありますが、アウシュビッツの見学の話とか、
 幼児虐待死の話とか。
 愛とは育てることも出来るもの、愛のない生活をしていたとしても、
 心掛け次第で愛は育っていくものかも、なんて、真面目なことも
 考えさせられました。