福袋 角田光代 河出書房新社

短編集ですが、どのお話も、ずしんと心に響きました。
「カリソメ」本当は別の人生を送りたい、今の自分は仮の姿と言いながら、ずるずると生きている、結婚もした、好きなひとも出来た、別れてほしいと言われた妻は、その男と自分の生活は仮のものだったのだろうか?と考える。誰でも若い時は、少しはそんなことを考えたりするけれど、いつか生活に紛れてしまう。
「福袋」私たちはだれも福袋を持たされてこの世に出てくるのではないか。袋の中身が期待したものと全然違っても、なんとか折り合いをつけて・・・。そうかもしれない、もっと別の福袋がいいと思っても、今持っている袋を、後生大事にして、不満を持ちながらも何とか
袋と共に生きていく、哀しいものだ。

トイレの神様

TVで初めて聴きました。
涙をふきふき聴きました。
孫にこんなに思われて、幸せなお婆ちゃん。
自分の家の隣にこどもが住んでいる、
孫が懐いて一緒に住んでいる、
理想の暮らし方だろうな、多分。
http://www.youtube.com/watch?v=Z2VoEN1iooE

昨日

は強風の中、めまいの病院へ(定期)。この頃、時々めまいがすると言ったら、注射をして行きなさいと、見ただけで怖そうな注射してきました。原因にピンポンのゲームもありそうな感じだけれど、節度を守らない自業自得です、30分だけとか、自分で決めればいいものをずるずると、暇さえあればTVの前というのは、からだに悪い。
今日も引き続き寒い日です。
かすみ草を植えた所に、水仙がごそっと出てきました。
かすみ草はどうなるのだろう???。