義姉は床にころがってしまって、それから起き上がらせなくなったということだった。
乳がんも治り、皮膚も治り、認知も大した状態ではなく、ただ足腰が衰えているそれだけ。
案の定ヘルパーさんと義兄はうまくいかず、断って、義兄ひとりで入浴介助とかもやっているらしい。介護保険を使い、専門家の手を借りて、楽に生活する術を考えたらいいのにと、冷たい親戚は思うけれど、余計なことを言うと、そんなこと知っている と怒られるので、言わない。
この頃歩くのもサボっていたけれど、朝早くの電話で起こされ、足腰一番と歩きました、もうだいぶ寒くなりました。