やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

国を守るって?

2017年10月17日 18時38分45秒 | Weblog
すさまじいほどやりたい放題で支持率の下がっていた党が野党のドタバタで
安定したと見えてわたしがこの国を守りますとテレビCMで言っている
それって身内の熱烈支持者の方向けですよね 
嘘ばっかりと思っているこちらには見るに堪えない・・・
朝日新聞より中村文則さん「日本の岐路」抜き書き
安倍さんはそもそも様々なことに対し国民を納得させる必要を感じていないようにみえる 
積極的な支持者とは頻繁に会っているから説明する必要はないし いろいろな問題も
うやむやにしておけば一般の人はいずれ忘れてくれるだろう
支持しているひとはもう感情で支持しているので論が感情にかき消されていく
改憲には対外的な危機感が必要だから外交はより敵対的なものになり 
緊張は否応なく増してしまうかもしれない 改憲のための様々な政治工作が溢れ
政府からの使者のようなコメンテーターたちが今よりも乱立しテレビを席巻し
危機を煽る印象操作の中に私たちの日常がおかれるように思えてならない 
 この選挙は日本の決定的な岐路になる 歴史には後戻りの利かなくなるポイントが
あると言われるが 恐らく それは今だと 僕は思っている。

花森安治さんの「灯をともす言葉」に
  戦争に敗けてみると 実はなんにもなかったのです。
  暮らしを犠牲にしてまで守る戦うものはなんにもなかった。
とあります。
平和憲法があるのに改憲するって何なんだろう? 
沖縄の基地問題だって戦争に敗けてから何も解決していないし
北方領土も帰ってこないし 一度戦争をするといつまでも尾を引くことばかり
自衛隊の皆様が国を守ってくださっているのは改憲せずとも成立している事
改憲改憲って言われると戦争をしたい人々なんだなとついおもってしまう。