- 前回のおさらい
チタン鍋で自動炊飯をしてみたが、やはりチタンの宿命か火が直接当たる部分のコゲつきが発生
その後バーナーパッド越しならどうだろうかとユニフレームのバーナーパッドSを使った場合の沸騰時間を検証
- パターン1
アルコールストーブの上にバーナーパッドを直置きしてその上に鍋を置くも沸騰に至らず中断
- パターン2
エバニューのチタンゴトクTriveTiを使い高火力で検証
これまた沸騰に至らず中断
やはりアルコールストーブ程度の火力でバーナーパッドなど無用の長物なのかということで一旦保留してから約五か月が経過
その間に増えたTi570Cupがすっぽり入るNPクッカーケース570
蓋とTi570Cupにスタッキングしたアイテムがまるごと納まる
- エバニューバカがやる頭の悪いスタッキングセット(外観)
- エバニューバカがやる頭の悪いスタッキングセット300g(内訳)
- NPクッカーケース570
- Ti蒸し皿
- mulTiDish
- Ti570Cup
- チタンカップ400 FDRED
- アルコールストーブ用チタン十字ゴトク
- チタンゴトク TriveTi
- 570Cupフタ
- チタンアルコールストーブ
- デミタスカップ wo/handle
- Ti フーボー
- 今回の主役「防虫銅鉢底ネットを折り畳んだやつ」
ネットでチタンクッカー用のバーナーパッド代わりにパンチメタルのようにアルミ板や銅板に穴を開けて使うアイディアを参考にしてあなたの街のホームセンターサンデーを物色
金属としての熱伝導率はざっくり(チタン>>ステンレス>>>アルミ>>>>>銅)みたいな感じなので素材は銅が良いかなあと思ったがアルミ板に比べて銅板は意外と高い
高いのに穴だらけにしないといけない
失敗すると痛い、これはいけません
ということで園芸コーナーで見慣れたナメクジや虫を寄せ付けない(と言われている)銅メッシュを採用
100mmx300mmで3枚入り千円もしないし加工畳むだけ
そしてざっくり100mmx100mmくらいで3重に畳んだものがこちら
アルストとの比較
サイズ的に丁度よさそう
フーボーと併せて使用するとより効果的だろうか
- 実験開始
アルスト+ゴトク+フーボーの組み合わせて200ccの水道水の沸騰時間の違いを検証、また銅メッシュの厚さで火の出方がどれくらい変わるかも併せて検証
それにしてもフーボーと570カップの一体感がすごい
検証に使用するメッシュは左から本命の3重と比較用の2重と1枚
- 検証その1 メッシュなし 2分48秒
本来の高出力な性能に加えてフーボーの効果が出てるっぽい
- 検証その2 メッシュ1枚
火がほぼ素通し、還元で変色している部分も火柱が上がってる範囲にとどまる
ユニフレームのときとは異なり沸騰まではできた
結果3分41秒と何もないときに比べて1分近く遅い結果に
メッシュが干渉して鍋が少し浮いていたかもしれない
- 検証その3 メッシュ2重
火柱の高さ、還元の変色、ともにあまり1枚の時と変わりがないように見える
結果3分3秒
- 検証その4 メッシュ3重
前3回と比較しても火柱の高さが明らかに低くなり、炎とメッシュの変色の範囲もかなり広がった
目的としている状態に一番近い
結果3分10秒
何もなしより時間がかかるようになっているが沸騰自体はできてるのであとはメッシュの存在が炊飯にどう影響するかが次回明らかになる(はず)
- 検証その5 折角なので6重にしたらどうなんの?
どうなんの?
こうなった
暖房にもなりそう
結果2分28秒
なぜか本日の最高記録をたたき出してしまう
次回リベンジ編へ続く
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます