怪獣ベビーと歩む道

「すくすく育って」の思いを真ん中に、
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『お仕事』体験

2008-01-28 22:59:41 | Weblog
先日、幼稚園の父母会で、モンテッソーリの『お仕事』を体験してきました。

この『お仕事』。
見るのと、やるのは大違い!

もともとモンテッソーリ教育に興味があって入園したわけではなく、
理解不足でしたが、なんとなく、見学などして判ったつもりでおりました。

まず、お仕事の時間。
楽しいです。

編み物や、お絵描きって、楽しいでしょう?
それを、時間を気にせず出来るって、すっごく満足感。

大人は、「あー、掃除しなくちゃー」とか「夕飯の下ごしらえを...」と
いろいろ考えちゃって、なかなかゆっくり手仕事に集中できないのよね...。
子どももきっと同様だし、加えて大人から「お風呂入りなさいー」なんて
予想外の中断をされちゃうし。

その作業の事以外考えずに
集中できるのって、満足度100% →ある意味、すごいストレス発散!

もちろん時間は限られているのだけど、
終わらなかったら「続き」で翌日出来るし。

で、その作業も、単純作業あり、思考あり、感覚あり
いろいろでわくわく。
あれもしたい、これもしたい。

また、個人作業に黙々と取り組んでいる姿に
なんとなーく、暗いイメージがあったのですが
意外に、作業は別でも、一緒にこの空気を作っているという連帯感がありました。

さらに、作業手順を考えないと上手に出来ないものが多く
効率的な「順番」を思考する力、
環境を整えてから作業をはじめる癖付けなど
ワタシに不足しているものを多々要求されました。

...などなど、ここには書ききれないくらい
いろいろな事を知り得た体験タイム。

世間では、モンテッソーリは「集団生活に馴染めない」とか
「カンペキ主義になる」とか悪評も聞きますし
「手先が器用になるのは、お受験向き」なんていう皮肉もききます。
気付かない悪影響もあるかもしれないけど
とりあえず、ワタシにとっては『楽しい時間』で、
その時間を毎日ムスメが与えられているのはまあいいかな、と思いました。

 ☆ただし、「楽しい」って、ディズニーランドのアトラクションのような楽しさではないので
  子どもに「楽しい?」って聞いても、「うーん」って感じだと思います。
 「お仕事好き?」には「大好き!」って答えますけどね。

写真は、ワタシの作品「ストロー通し」。
ムスメに見せたら「わー!キレイ」と褒められ、気分上々。
ムスメの作品は、適当にポイポイ捨てていたワタシ...。
持ち帰った際の親の対応も、学びました...。
コメント
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