写真は以前紹介した震災句集の「負げねっちゃ」ですが、
何とびっくり元生徒さんのH水さんの作だったそうです。
このブログにコメントいただいました。
うれしいことです。
以下にコメントそのまま転載させていただきます。
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・コメント
「負げねっちゃ」を検策していたら先生にたどりついてびっくりしました。
このたびの被災にあわれましたこと、心よりお見舞い申し上げますとともに、
あの節は教室の皆さんには大変お世話になりました。
私は(方言を語り・・)の会員で、名取の民話を名取弁で残そうと、習いたての
パソコンを駆使して活動しているときに、あの大震災。
何度か皆で仮設にボランティアに行って、心の叫びを方言で残すことがわれらの
使命と気づき、震災句集「負げねっちゃ」の発行につながりました。
記録が形になっただけでも感慨深いものがあったときに、教室の広告チラシ見ました。
実はあの句は私の作で、あのたった五七五の言葉が人の力、いや人の役に
なったのかと気恥ずかしくも、逆に私が感動してしまいました。
私からエールをおくります。
写真を見れば もぞこくて
あじだすと とぜんになる
いだますい人 ずいぶん逝った
津波がはらった 瓦礫の荒野
白っ茶けた おらほの町
ゆるぐねげんと 乗り越える
明日 あさって やなあさって
こころ 折っちょれそう・・・
歩けばつまけでばりで はかいかねぇ
んだげんと きっと乗り越える
明日 あさって やなさって
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