ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

癖のある宗教家が多い理由

2017年04月02日 | 教え
質問者:ハイル禅師 宗教家で癖がある人が多いのは 
なぜなのでしょうか?

私:宗教や真理とは人の五感で捉えられない
形而上学の分野であり宗教家や霊能者は他者に
依存せず 自力で真理を見出して行こうとする
人が多いからであります

つまり宗教家で癖があるのは二流なのだが
その中でも比較的レベルの高い宗教家と
レベルの低い宗教家とでは癖の質が違います

例えばGLAの高橋信次氏などは当初は神職や僧侶に
真理を訪ねて回ったが 誰も明確に解答出来ない事
から 自分自身の霊能力によって体験して把握した
範囲内に於いて真理を探求しました 

しかし神霊界の内容を体系的に学ばれていない為
間違った解釈も多々あります

一方でレベルの低い宗教家とは独自の我や観念が
強い人であり 正しい内容でも曲解したり
都合の良いように解釈する為 真理の本質から
逸れてしまっている事が多い

また「艱難汝を玉にす」という言葉があるが
人間は幾多の困難や苦難を体験する事で
立派な人物になると言う意味があります

人間の苦難や劣等感は成功の源泉でもあり
自分自身の可能性を切り開く鍵でもあるが
特に宗教家はこういう逆境で育つことが多い

だが金儲けや虚栄心に浸る独善的な宗教家ほど
傲慢癖が強く出てしまう弊害もあると言える