2021年2月10日。週間天気予報では今日が大雪だったのですが、明日にずれたようです。
平日は裁判のニュースが多いですね。
大統領選挙の翌日と翌々日にミンスク市内で反政府デモに参加し、治安部隊に対抗して、道路にバリケードを作った罪で逮捕されていた24歳の男性の裁判では、4年間の更生施設(日本で言うと刑務所と少年院の間にある施設)入りの判決が出ました。だいたいこれが目安のようです。
また今日もベラルーシの学校で、思想教育が続いています。どこかの中学校(学校名は伏せるようメディアは情報提供者から依頼されたとか。)9年生(中学3年生)の授業の音声が隠し撮りされています。中学生たちはおとなしく聞いているだけではなく、活発に教師と議論しています。「白赤白の旗はどうしてダメなのか。」などです。それに対して教師は、白赤白の旗は間違っている、このような旗を持っているデモ隊から中学生のみなさんを守るために治安部隊は存在している。ソ連の国旗が表現しているのは豊かさと自由です・・・など話しています。(ソ連が国旗の通りの国だったら崩壊してないはず。)
ボブルイスク市役所は7階建の建物の屋上から長さ35メートル、幅10メートルの国旗らしき巨大な布がぶら下げられています。