2023年7月20日。
ベラルーシに駐留しているワグネルとベラルーシ軍が対ポーランド国境近くで共同軍事演習をしています。
ポーランドに近いところでというのが、いかにもNATOに対する牽制ですね。
プリゴジン氏(と思われる人物)は動画の中で
「ワグネルがベラルーシを世界で2番目に強い軍隊にする。」
と約束していました。世界で一番なのはロシア軍? ワグネル?
ウクライナ産の穀物輸出合意を離脱したロシアは今日未明、穀物の積み出し港があるオデッサ州を3日連続で攻撃しました。昨日のシカゴ穀物市場では供給減への懸念を受け小麦相場が急騰しています。日本にも影響が出るのは必至です。
ウクライナは国連に貨物船団の護衛を求めるなど、穀物輸出の継続を模索。世界で深刻な食料危機が起きる瀬戸際なのかもしれません。
アメリカはロシアによる民間船舶への攻撃や、機雷敷設の可能性があるとして警戒を強めています。
ウクライナ穀物協会は、先進国を含めた国際社会はロシア抜きでウクライナ産の国際市場への輸出を可能にする方途を見つける必要があると主張しました。世界の大きな問題に発展する可能性が高いのだから、多くの国が協力し合って食料危機は回避してほしいというウクライナからの訴えです。
ワシントン・ポスト紙は今日、ロシアの侵攻を受けるウクライナ軍が、南東部の前線で米国供与のクラスター弾の使用を始めたと報じました。
こうなる前にロシア側も「ウクライナがクラスター弾を使うならロシアも使うからな。」と牽制していましたが、効果なし。
牽制なんてしてもどんどん意味がなくなってきています。
ロシア外務省は今日、ロシアに駐在する英国の外交官らが勤務地から120キロ・メートル以上離れたロシア国内を旅行する際、当局に事前に届け出る制度を導入すると通告しました。
対象はモスクワにある英国大使館と中部エカテリンブルクの英国総領事館に勤務する外交官ら。旅程や宿泊先、接触を予定する相手を5日前に届け出ないといけないそうです。ただし大使や総領事は除外されます。
ベラルーシ赤十字のドミトリー・シェフツォフ事務総長は、ベラルーシ赤十字が一時的に占領されたウクライナ領土からベラルーシへの子供たちの誘拐に参加していることを認めました。
これが、ベラルーシ野党が指摘しているベラルーシ大統領がウクライナから子どもをベラルーシへ連れ去っているから、国際裁判にかけるよう訴えていることの証拠ということでしょうか。
ただ、ここでは大統領ではなくベラルーシ赤十字です。
話をまとめると、ベラルーシ赤十字代表らはウクライナのドンバス地方へ行き(そのとき代表は軍服を着て、Zマークをつけていたそうです。)ウクライナの子どもたちを、ロシアがロシアへ「連れ去った」ことを認めた。
ベラルーシ赤十字はウクライナの子どもをベラルーシへも「連れ去った」ことを認めました。
もっとも、ベラルーシへ健康回復やリハビリプログラムを子どもたちに受けさせるためにベラルーシへ連れて行ってあげた、というのがこのベラルーシ赤十字の考えです。連れ去ったとは思っていないでしょう。
赤十字は、ベラルーシ赤十字代表が、ウクライナの子どもたちのロシアへの強制送還を支援したこと、占領下のルハンスクとドネツクを訪問したことを非難 「この訪問の異常な状況、特に武力紛争の当事者に関連するシンボルの使用は、国際赤十字の基本原則に違反している」と(身内ですが)厳しく批判しています。
ウクライナ側は、同代表を逮捕するよう国際社会に訴えています。
ロシア大統領が、厳重に保管していたトレチャコフ美術館から取り出して救世主キリスト大聖堂に移して、多くの人の目(と空気)にさらされていたアンドレイ・ルブリョフのイコン「聖三位一体」が、美術品修復センターへ送られました。修復作業に入るそうです。
今日、オデーサ州にある中国総領事館がロシア軍の攻撃で被害を受けました。州の当局者は自身のSNSに、攻撃により窓が割れた中国総領事館の写真を投稿しています。
ロシアと中国は友好国なのに、ロシア軍の攻撃で中国領事館が被害を受けているんですね。
ベラルーシに駐留しているワグネルとベラルーシ軍が対ポーランド国境近くで共同軍事演習をしています。
ポーランドに近いところでというのが、いかにもNATOに対する牽制ですね。
プリゴジン氏(と思われる人物)は動画の中で
「ワグネルがベラルーシを世界で2番目に強い軍隊にする。」
と約束していました。世界で一番なのはロシア軍? ワグネル?
ウクライナ産の穀物輸出合意を離脱したロシアは今日未明、穀物の積み出し港があるオデッサ州を3日連続で攻撃しました。昨日のシカゴ穀物市場では供給減への懸念を受け小麦相場が急騰しています。日本にも影響が出るのは必至です。
ウクライナは国連に貨物船団の護衛を求めるなど、穀物輸出の継続を模索。世界で深刻な食料危機が起きる瀬戸際なのかもしれません。
アメリカはロシアによる民間船舶への攻撃や、機雷敷設の可能性があるとして警戒を強めています。
ウクライナ穀物協会は、先進国を含めた国際社会はロシア抜きでウクライナ産の国際市場への輸出を可能にする方途を見つける必要があると主張しました。世界の大きな問題に発展する可能性が高いのだから、多くの国が協力し合って食料危機は回避してほしいというウクライナからの訴えです。
ワシントン・ポスト紙は今日、ロシアの侵攻を受けるウクライナ軍が、南東部の前線で米国供与のクラスター弾の使用を始めたと報じました。
こうなる前にロシア側も「ウクライナがクラスター弾を使うならロシアも使うからな。」と牽制していましたが、効果なし。
牽制なんてしてもどんどん意味がなくなってきています。
ロシア外務省は今日、ロシアに駐在する英国の外交官らが勤務地から120キロ・メートル以上離れたロシア国内を旅行する際、当局に事前に届け出る制度を導入すると通告しました。
対象はモスクワにある英国大使館と中部エカテリンブルクの英国総領事館に勤務する外交官ら。旅程や宿泊先、接触を予定する相手を5日前に届け出ないといけないそうです。ただし大使や総領事は除外されます。
ベラルーシ赤十字のドミトリー・シェフツォフ事務総長は、ベラルーシ赤十字が一時的に占領されたウクライナ領土からベラルーシへの子供たちの誘拐に参加していることを認めました。
これが、ベラルーシ野党が指摘しているベラルーシ大統領がウクライナから子どもをベラルーシへ連れ去っているから、国際裁判にかけるよう訴えていることの証拠ということでしょうか。
ただ、ここでは大統領ではなくベラルーシ赤十字です。
話をまとめると、ベラルーシ赤十字代表らはウクライナのドンバス地方へ行き(そのとき代表は軍服を着て、Zマークをつけていたそうです。)ウクライナの子どもたちを、ロシアがロシアへ「連れ去った」ことを認めた。
ベラルーシ赤十字はウクライナの子どもをベラルーシへも「連れ去った」ことを認めました。
もっとも、ベラルーシへ健康回復やリハビリプログラムを子どもたちに受けさせるためにベラルーシへ連れて行ってあげた、というのがこのベラルーシ赤十字の考えです。連れ去ったとは思っていないでしょう。
赤十字は、ベラルーシ赤十字代表が、ウクライナの子どもたちのロシアへの強制送還を支援したこと、占領下のルハンスクとドネツクを訪問したことを非難 「この訪問の異常な状況、特に武力紛争の当事者に関連するシンボルの使用は、国際赤十字の基本原則に違反している」と(身内ですが)厳しく批判しています。
ウクライナ側は、同代表を逮捕するよう国際社会に訴えています。
ロシア大統領が、厳重に保管していたトレチャコフ美術館から取り出して救世主キリスト大聖堂に移して、多くの人の目(と空気)にさらされていたアンドレイ・ルブリョフのイコン「聖三位一体」が、美術品修復センターへ送られました。修復作業に入るそうです。
今日、オデーサ州にある中国総領事館がロシア軍の攻撃で被害を受けました。州の当局者は自身のSNSに、攻撃により窓が割れた中国総領事館の写真を投稿しています。
ロシアと中国は友好国なのに、ロシア軍の攻撃で中国領事館が被害を受けているんですね。