ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2023年7月22日。ウクライナ侵攻から515日目

2023-07-22 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2023年7月22日。

 明日、サンクトペテルブルグでロシアとベラルーシの両首脳が会談することになり、ベラルーシ大統領は今日、ロシア入りしました。

 ワグネルの創設者プリゴジン氏が、所有する企業グループの中核会社コンコルドをベラルーシ東部モギリョフ州内で会社登記していたことが明らかになりました。業務内容は不動産管理だそうです。着々と活動基盤をベラルーシに移し始めています。


 クリミア半島で「首長」を名乗る、親ロシア派幹部セルゲイ・アクショノフ氏は今日、ウクライナ軍がクリミアをドローンで攻撃し、弾薬庫が爆発したとSNSに投稿しました。ウクライナ軍の戦略コミュニケーション局もSNSで「石油施設と弾薬庫を破壊した」と述べ、攻撃を認めています。
 アクショノフ氏は、クリミア中央部のクラスノフバルジースキー地区の弾薬庫が攻撃によって爆発したが、大きな損害や負傷者は確認されていないとしていますが、半径5キロ範囲の住民の避難と鉄道の運行停止を決めました。
 こんな状況でクリミアへバカンスに行こうとする人の気がしれません。


 ロシア国防省は今日、侵攻したウクライナ南部ザポロジエ州で取材していたロシア紙イズベスチヤなどの記者団がウクライナ軍のクラスター弾で攻撃され4人が負傷、うち国営ロシア通信の記者1人が死亡したと発表しました。