桜が....咲くら...。

北国でもないが
遅い春がやってきた。

この春、
遅いわりにはすぐに去る。

話は変わるが
人間のすることって結構
面白い。

まじめになって
馬鹿なことをしてたりする。

千曲川旅情の散歩道。

ロッキーと散歩中、
始めて千曲川の川沿いまで行ってみた。

こちら側は支流、
流れているのかわからぬくらい
ゆったりとした川

すると「ピシャッ、」
水が跳ね上がった。
みると黒っぽい1.5メートル以上はある
黒い魚が見えた。

鯉かな...
それにしても大きい。
鮭かな..
携帯しかないのでとりあえず写したが
見えない....。

大空を見上げてふと、思う。

ロッキーと散歩するようになって
空を見上げるようになった。

夜空を見上げると
よく飛行機が飛んでいる。

そのたびに
「人はすごいな」と思う。
あんなデカイものを空に飛ばしている。

でも僕もロッキーも
空は鳥に任せて
一歩一歩地面を歩くタイプの生き物。

春爛漫の散歩道。

最近、なにも..
やる気が起きない。

陽気が良くなったせいかな...。
また、僕の怠け病のお目覚めかな..。

でも体がどこか悪いのかもしれないし
生きることに疲れちゃったのかもしれない。

そんなわけで
ロッキーの後ろからついていく散歩道は
まるで君が飼い主...。

春風と心の記憶...。

ただ何となく..
ボーっとしてたいときがある。

いつもボーっとしてると
あなたは言うかもしれないけど..

また春が来て..
ロッキーと僕はタンポポが咲き始めた道を

春風に吹かれながら
心の記憶をたどりながら..
歩いているのです。