coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

あの日のロッキー<2011.9月.>

2016年08月29日 14時04分40秒 | Photo diary

台風の影響かな
午後二時 少し強い風...

 ☆****☆



僕が外から帰った時に
思うこと..

若い頃のロッキーは
いつも飛び跳ねて僕を迎えてくれた

去年のロッキーは
立ち上がりもせずに 後ろ向きで

尻尾だけ振っていた



 ☆****☆

もうすぐ 9月
さようなら2016年の夏..

夕立もあったし
スイカもいっぱい食べた

入道雲もたくさん見た
でも 一つ違うのは

ロッキーが居ないこと..
あの場所に..



 「まだ、暑いワン。」

失敗談。<あゝ勘違い>の巻。

2016年08月26日 16時58分56秒 | Photo diary
 

僕は昔から思い込みが激しく
よく確かめないで行動してしまうところがありまして

それに妙に正義感が強くて
とても怖い目にあったりしてしまうのです

 ☆****☆

 

車を運転していると
前のほうで僕に手を振っている女の子がいます

でも知らない人
あまり振るので僕も手を上げたら

後ろで手を振っている
人がいました

 ☆****☆
 


オープンしたばかりの楽器店へ
ギターの弦を買いに行ったら

ガラスがあまりきれいで
自動ドアのガラスが分からず

ドアが開く前に入ってしまい
口をぶつけて唇を切ってしまいました

店の人が飛んできて「大丈夫ですか..」
と言いましたが

僕は恥ずかしいし「はい。」としか言えませんでした
血が出ているのに...

 ☆****☆

 

会社で出しているお店の前に
車が止まっていて

中に男と女が乗っていました
はっきりとは見えないのに

僕は下の店の店長が
彼女を乗せてやってきたんだろうと勘違いして

そっと車の後ろへ回り
バンパーへ足をかけ思い切り車をゆすりました

慌てて飛び出してきた男の顔は
見たことも無い人でした

「何だおまえ、」
「ぅわっ、どうしよう。」

 ☆****☆



よく行っていたパチンコ屋で
知っいる人とそっくりな後姿..

頭のハゲ具合までそっくり
つい 後ろから「パン」と両肩をたたいてしまいました

振り向いた人は見たことも無い人でした
ただその人はびっくりしたのか

あまり怒りませんでした
ただ 目がとても怒っていました

 ☆****☆

 

長野の中央通りを走っていると
ガラスに黒いフィルムを貼ったワンボックスが

僕の前を走っていました
道路は少し渋滞気味でノロノロ...

そして車はバス停の前に行くと
「バーン!!}

バックファイヤーをやるのです
「キャーッ、」バス停の女の子が驚くと

面白がって次のバス停でも繰り返すので
ついに僕は..

車から降りて
文句を言いに行きました

「何をやってんだ。いいかげんにしろよ。」
するとその車から目つきのよくない奴が

5~6人降りてきたのです 「ぅわっ、」
「何だ。こら、、」

僕は尻尾を振って
その場から素早く逃げ去りました

 

 ☆****☆

僕が自転車で
アパートへ向かって走っていると

前を酔っ払いが
大きな声で歌を歌いながら

千鳥足で歩いていました
黙って通り過ぎればいいものを

追い抜きざまに一言
「へたくそ。」

すると酔っ払いは「こら待て!!」
信じられないスピードで追いかけてきたんです

「ぅわっ、捕まる。」
やっと逃げ切って僕は

「口は怖いな、
気をつけよう。」

でも「うまい。」と言っても
追いかけられたかな...?

それがよけいなのかな...?

 

「午前二時のシンフォニー。」の巻。

2016年08月26日 05時59分07秒 | Photo diary
 

水槽にメダカが一匹
元気よく泳いでいる

ロッキーが亡くなって
僕の手が必要なのは...

オリズルランの水と
メダカのエサやりだけ..

 ☆****☆

・・ ゆうべ変な夢を見て
夜中に起きてしまった

このメダカの水槽を
「復元」させたら..

見たことの無いへんな魚が
いっぱい現れた

むかし とりに行った温泉の
グッピーとか...

 ☆****☆

 

パソコンのデータは
削除しても見えないだけで

実際には存在しているというけど
水槽はパソコンじゃないし

「ぅわーっ」
驚いて..

二時に目が覚めてしまった


そんな時代がありました。<不思議な出来事。>

2016年08月25日 05時23分44秒 | Photo diary
  

「ぅわーっ」雪でスリップして
対向車線から突然車が飛び出してきたり

信号が青に変わって動き出し
メモを見ようとしたら前の車が急停車して追突したり

子供が走ってきて、そのまま赤信号で道路をわたり
僕の車のドアへぶつかり転倒....、

不運とか不注意とか、僕は
事故に遭遇することが多かったのです

 ☆****☆

 

そんな、ある日、
いつも伺っているお店の大奥さんが

「あなたは事故が多いから
これをあげるわ。」

「お守り」をくれたのです
僕は気休め程度に持っていたのですが

それから30年、事故が一度もなくなりました
やっぱり世の中には不思議なことはあるものです

そう言えば中学校の頃は困ったとき
よく神に祈っていました

残り少ない人生、つらいことばかりの人生だけど
また神を信じて祈ろうかな..


そんな時代がありました。<黄色は進め? >

2016年08月24日 09時55分10秒 | Photo diary
 

その頃、僕は30軒ほどのお店を
回っておりまして

コースの距離は
160キロ近くありました

特に優秀でもなく
所長からは「パートなみだな」と言われていましたが

お客さんから「あそこへ行ってみろ」と
紹介されたりして

年に数軒、新規のお店を取ることも
ありました

 ☆****☆

会社には台紙のメーカーなどがよくきて
所長がたっぷり飲まされた翌日はかならず

「君のコースを一緒に回るように..」
ということになるのです

お店はとてもそれを嫌がるので
「所長、僕のコースはやめたほうがいいと思います。」

などと言うと、飲まされて立場の無い所長は
突然切れて怒り出すのです

  


 ☆****☆

結局、僕は台紙の営業マンと
回ることになるのでした

何軒かまわったとき、やり手の営業マンが
「いつもこんな運転をされてるんですか?」

僕の運転がいかにも遅いといわんばかり、
普段でもあまり飛ばさないし、人を乗せたときはやたら慎重になる、

僕が「ええ、」と答えると
「僕は博多の人間なのでこの運転だと怖いです」

「えっ、ゆっくりなのが怖いんですか? 」
「博多では黄色は進めです。」

「黄色で止まると後ろから追突されます。」
「でもさっきの場合、すぐ赤に変わりましたよ。」

「あの赤は止まれじゃ無いですよ。」
「えっ、」

「死ぬ気で進め! です。」
そう言って笑っている営業マンに

「僕はまだ死にたくはありません...」
「・・・・・、」

  

「あのバラ園は今・・。」の巻。

2016年08月19日 10時27分59秒 | Photo diary


ロッキーとよく行った
散歩道のその先のバラ園、

跡形もなく
すっかり更地になっていた

 ☆****☆

僕が撮影に夢中になりすぎて
気がついたらロッキーがいない...

呼んでもいくら探しても
見つからない、

あきらめて歩き出したら
一本隣の道を涼しい顔して

リードを引きずりながら
歩いていた

「ロッキー、」
「えっ、なに...?」

 ☆****☆

ロッキーはいつも
あっけらかん..

家でいなくなったときは
隣の空き家の庭にいつもいた

でも もう探すことはない
ロッキーは思い出の中へ行ってしまった....


そんな時代かありました。<没収試合。>

2016年08月18日 16時03分06秒 | Photo diary
 

1969年(昭和44年)の選手権大会長野県予選の1回戦
長野高校-丸子実業で4-4のまま延長戦にはいり、

11回表長野高校の攻撃で2死1,2塁で
3塁線の2塁打で長野高校が勝ち越し点を挙げたましたが、

これに対し丸子実業はファールと抗議、
また丸子実業の応援団がグラウンドに乱入し20分間試合は中断

当然抗議は受け入れられるはずもなく、
試合は再開されたが、すでに日没が迫っていたため、

今度は日没再試合狙いの遅延行為を繰り返した。
(つまり、11回の表裏が完了しないうちに日没、

試合続行不可能となればとなれば、
10回裏までのスコア4-4のままで、引き分け再試合となる)

頻繁な遅延行為(守備変更、スパイクの紐を結ぶためのタイムなど)に
6時45分審判が、没収試合を宣した。

この判定に怒った丸子実業応援団が、スタンドに放火、
球場設備を破壊するなど暴動を起こしたため警官隊が出動し、

逮捕者2名を出すという、
高校野球史上空前絶後の大不祥事が起こりました。

 

 ☆****☆

僕はたまたまこの試合をセンターの外野席で見ていました。
警察官が四、五人、グランドへ入ってきて、

怒った観客が飲み物のビンを投げ入れると
警察官がそれを拾い「指紋を取るぞ」なんて怒鳴るもんだから

観客は更に怒って警察官に向かって物を投げ込む...
それはものすごい大騒ぎに、、

確かこの前にも一回、微妙な判定があって
大騒ぎをした後だったんです

問題のシーンはかなり微妙で
「チャレンジ」がやっぱり必要ですね

丸子実業のこのときの監督は
荒川監督と言う人であの王さんを育てた荒川さんの親戚だと聞きました

没収試合が告げられて大騒ぎの中を僕は帰ってしまいましたが
ニュースでスタンドに放火した事件を知りました

確かに僕がいたときには もう
センターで火を焚いている人がいました

 

所長が江戸からやってきた。

2016年08月18日 05時59分25秒 | Photo diary
 

所長は魚が好きで
日曜日のたびに呼び出され

魚とりに付き合わされました
「釣り」とか穏やかなものじゃなく

1m四方の網にエサを入れて
そのまま大きな池に投げ込む

そして数分後、
網を上げると...

信じられないほどの
魚が網に入っているのです

 ☆****☆

問題はその魚、
所長の部屋には1m、と

90cmの水槽が二個あって
どれも魚でいっぱい

「もっていけ、」と僕にくれるから
僕の部屋にも60cmの水槽が二個、

後は千曲川へもって行って
逃がしていました

 ☆****☆

そんなある日、お客さんの売り上げを
自分の口座へ振り込ませていたのがバレて

所長はどこかへ飛ばされました
最後のあいさつ回りの車の中で

「俺は自分のために一円だって使っていない。」
仕事を取るためだと言っていましたが

その関連性がよく分かりません
僕は黙って車を走らせていました

所長は親分肌でどこか憎めない人でした
ただ毎晩のように一人で飲みに行ってました

 

2016年 夏が行く~。

2016年08月17日 07時17分38秒 | Photo diary
 

リオ・オリンピック、高校野球、
そして昨日はまたも38度の熱、

今朝は六時半から...
けたたましいビーバーの音、

近所に帰郷した子供の
泣いたり笑ったり、甲高い声、

兎角この世はにぎやか
なのであります

 

 ☆****☆

昨日は送り盆、
下の道をゾロゾロと人が通るので..

ロッキーがいたら しきりに
鳴いていたことでしょう

あの 飛び跳ねていたロッキーが
階段を上れなくなって

歩くことも大変になって
転ぶと立てなくなって

老いるってこう言うことなんだと
思った日、

そして今 僕がそこへ向かって
この夏を見つめている


「今日もいろいろありまして」の巻。

2016年08月15日 17時38分35秒 | Photo diary
 

13日の午後、
突然38度の高熱、

まるで雲の上に
いるみたい

おまけに左目に
黒い変なものが見える

ネットで調べてみたら
飛蚊症(ひぶんしょう)と言うらしい

 

 ☆***☆

でも今日は熱も下がって
黒いものも見えたり見えなかったり

そして夕方
また黒いものが飛んでいた

「あー、まただ、」と
そのままにしていたら

本当の蚊だった
「しまった、」

 ☆****☆

お盆でロッキーも
部屋へ帰ってきているのかな..?

いつもと何も変わらないけど
それに僕は高熱で寝込んでいました...



「ゴメンね、ロッキー。」

月夜の露天風呂。

2016年08月11日 12時33分07秒 | Photo diary
 

小学校の頃、
父がドラム缶をどこからか持ってきて

庭の真ん中に
露天風呂を作ってくれました

 ☆****☆

夕方から火を焚いて
あたりがすっかり暗くなる頃、

「さぁ、入ってもいいぞ」
嬉しそうに父が言いました

足が熱いので中に板を入れて
僕とお祖父ちゃんは

ニコニコしながら
月を眺めてはいっていると、

突然、
ドラム缶の底が抜けました

「ジューッ、あっちー」
すごい湯煙が上がり、

何も見えません
お祖父ちゃんは引きつった顔で

「さぞ 石川五右衛門も
熱かっただろうに...」?

 

2012年 9月のロッキー。

2016年08月10日 07時54分47秒 | Photo diary
   

 「暑中お見舞い申し上げます。」
 



今考えると
あの頃は よく歩きました

風の日も雪の日も
突然の雨にも濡れながら..



 ☆****☆

ロッキーがいたら
きっと「ハーハー」やっていますね

長い毛を
もっともっと短くして

やればよかった
それが心残りです



九月になれば
また風も変わり

九月の思い出が
やってくるのでしょう...



「ねぇ、散歩へ行こう。」

2011年 9月のロッキー。

2016年08月09日 07時20分42秒 | Photo diary


この年は強い台風がきて
稲が転んでいます..

ロッキーと僕は強い風に
きっと脅えていたことでしょう



とても懐かしい
今は行かない散歩道

車で通るといつも
歩いていた頃を思い出します



 ☆****☆

この年、三月に
東日本大震災、原発事故

僕は三月に仕事を辞めて
ロッキーと暮らし始めました



ロッキーは思い出の中にいて
ときどきやってくる

やがて僕もいなくなり
この部屋もなくなる

 ☆****☆



夕焼け空を見ると
いつも思い出すあの散歩道

ロッキーが弱ってからは
毎日きれいな夕焼けでした


「Dくんの平泳ぎ。」の巻。

2016年08月08日 11時17分46秒 | Photo diary


Dくんは泳げない
僕と一緒に苦労していた仲間、

彼の平泳ぎはお尻だけがプカプカ浮いて
頭は沈んでいる

そしてやっぱり進んでいかない
そこも僕と一緒、

お尻のプカプカがおかしくて
友達はみんな笑うから

僕もつい笑ってしまう
そして彼が水から顔を上げたときの

必死な顔、
僕もあんな顔しているのかな...

 ☆****☆

ロッキーは泳げたのかな?
やっぱり犬掻きなのかな...?

手足が短いけど
大丈夫かな....?