coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

「ロッキーと夢の中で。」の巻。

2017年12月30日 08時29分12秒 | Photo diary
 

ウエディングドレスを着た花嫁と
美容師さんを車に乗せて

教会に向かって走っていると
白い丸い建物の敷地で

二匹の犬が鳴いていた
つながれていない方の犬を見ると

「あれ、ロッキー? 」
僕は車を止めて

「ちょとすみません。」
車を降りてその犬のところまで走っていった

「やっぱりロッキーだ..」
「おいで、ロッキー..」

「ワンワンワン..」
嬉しそうに走ってきた

でも どうしよう
車には花嫁が乗っているし

つれて帰れない...
「困った...。」

無理を言って頼んでみようかな..
それとも他に何かいい方法は...

困り果てていて 目が覚めた
そして 起きてもまだ困っている

 ☆****☆

 

僕の作った秘密の通路から
出てくるロッキー

前は「戸を開けて」と
「ガリガリ..」やっていたけど

この穴を作ってから
自由に出入りできるようになった

でも 今はもう この通路は無い
出てくるロッキーもいない...

 

そんな時代がありました。<野球少年>

2017年12月28日 15時23分08秒 | Photo diary
 

中学生になって
僕はあこがれの野球部へ入った

朝早くから暗くなるまで
毎日ボールを追いかけていたあの頃

でもやることは
ライトの更に後ろで球拾い

グローブに網がないから
ボールが来ると捕れない

後ろには小川が流れていて
川に入ってボールを拾う

その時、一緒に守っていたのが
その人で 彼は二年生だった

まじめでいい人だったけど
「二年になってもこれじゃ嫌だな。」

と、僕は
野球部をやめてしまった

 ☆****☆

二年生になったある日、
学校で野球の応援に行くと

一緒に球拾いをしていたあの人が
正捕手になっていた

打順も三番で
ポンポン ヒットを打っている

「努力すれば報われることは
あるんだな。」と僕は思った

 

 ☆****☆

ところがもっと驚くことが起きた
20才の時

就職した会社で
親会社からきていたその人と再会、

彼は高校でピッチャーになり
そのままノンプロへ入りそこでもピッチャーをやっていた

いつも冷たい川に入って
球拾いをしていたあの日、

 ☆****☆

僕は落ちるボールの投げ方を
教わった

でも 才能がないのか
落ちません...

 

そんな時代がありました。<1998.1.8>

2017年12月28日 12時37分01秒 | Photo diary
 

その日は午後から
大粒の雪が降り出し

みるみる雪は
積もって行きました

「国道へ出ようかな」
「でも 混んでいるだろうな。」

色々 考えながら
走っていると

 ☆****☆

突然、
カーブを曲がりきれずに

一台の車が
猛スピードでスリップしてきたのです

「うわっ、ヤバイ!!」
「ドーン!! シューッ」


僕は痛む胸を押さえながら
車から出ようとすると、

「ピーポー、ピーポー、」
救急車がやってきました

 

衝突してきた相手は
口から血をだしていて

「困ったな。
保険会社も聞けないし..」

 ☆****☆

病院で簡単な検査を受けると
「あなたはもう 帰っていいですよ。」

「えっ、こんなに胸が痛いのに...」
あちこちへ電話をしていると

携帯電話はバッテリー切れ
車は潰れて動かないし

「どうしよう、」
降り続く雪の中で立ち尽くす僕でした

 

「医者の予約日。」の巻。

2017年12月28日 09時43分14秒 | Photo diary
 

今日はリウマチの
医者の予約日、

15分前に医者へついて
待合室でいつものように

週刊現代を読み始めたら
受付の人がやってきた

「○○さん、ご予約は
明日の九時半ですけど」

「えっ、明日。」
「はい。」

「かなりお待ちいただくようになりますが
よろしいですか?」

「あした またきます。」
「暇ですから」

 ☆****☆

 

でも何で間違えたんだろう?
いよいよボケたかな

それとも
単なる勘違いかな...

 ☆****☆

テレビでは事故のニュース
大変だな雪の日の事故は..

そういえは今年買った
外国性のスタットレスタイヤ

なんであんなにすべるんだろう
すべりやすい雪なのかな...

滑りやすいタイヤなのかな
値段かな.. (汗・・

 

真冬の散歩道 <2014年1月>

2017年12月27日 11時45分52秒 | Photo diary
 

白い雪の朝
でも

たいしたことがなくて
よかったです

 ☆****☆

<2014.1>

     
前足が雪だるまで
「歩けないよ。」

でも三本足で
上手に走るロッキー



 ☆****☆

今年も後四日、
なんて早いんでしょう

☆****☆

皆様
寒さの厳しい日が続きます

健康に気をつけて
よい年をお迎えください

ちょっと早いですけど...

 

そんな時代がありました。<運転免許証>

2017年12月26日 13時00分42秒 | Photo diary


母に「ぷらぷらしているなら
免許でも取ったら」と言われて

「それもそうだな。」と
教習所へ通うことになった

暇だから朝から毎日行っている
ところがやる気が無いし

要領が悪いから進んでいかない
進まないから教官ともめる

 ☆****☆

 

教習所の中で青信号を右折して
「キーッ」急ブレーキを踏むと

「何で 止まるんだ。」
「赤は止まれって言ったじゃ無いですか..」

「青で右折したら信号は
赤に決まっているだろう。」


 ☆****☆

停止線を徐行して
交差点で止まろうとしたら

「何で停止線で止まらないんだ。」
「あの場所で止まっても車なんか見えませんよ。」

「停止線で一時停止してから
徐行して出て行くんだ。」 

「えっ、そうなんですか。」
「見えなくても...。」

 ☆****☆

路上教習に出て長い急な下り坂を
下っていると教官が

「エンジンブレーキを使わないのか..」
と 言うので

僕はギアを抜いて
セカンドに入れようとすると

「ガガ、ガガ、」入らない
スピードがどんどん上がっていく

「な、何をしてるんだ。」
教官はブレーキを必死に踏んでいる

「ギアが入りません。」
坂の下でやっと車が停まると

教官は真っ赤な顔になって
「お、おりろ。」
 ☆****☆

万事この調子だから
普通の人の倍のお金と時間がかかって

やっと手にいれた
僕の大切な運転免許証です

 

「ロッキーのお正月。」の巻。

2017年12月26日 05時34分08秒 | Photo diary
 

子供の頃は
楽しかったお正月

でも
こんなに寒い時期なんですね

 ☆****☆

毎年恒例の
消防団の夜回り、

「カッシャーン!!」
地面に金棒ををたたきつけて

大きな音を深夜にだすものだから
ロッキーはもう大騒ぎ

「ワンワンワンワン...」
怒りっぱなし

 

なので 28、29、30日の三日間は
僕は寝不足、

地域によって
色々なことがあるんですね



 ☆****☆

先日 朝早く
散歩道を車で通ったら

北アルプスが
綺麗でした



この景色を見て
毎朝 ロッキーと散歩をしていました

それにしてもこんな寒い中
よく出かけたものです

 

そんな時代がありました。<酔っ払いの歌>

2017年12月25日 13時09分44秒 | Photo diary


日暮れ道を
家に向かって自転車を走らせていると

前を酔っ払いがフラフラ
千鳥足で歩いていた

ご機嫌で歌なんか歌っちゃっているから..
よせば良いのに..僕は

追い抜き際に
「カーン!」



 ☆****☆

すると、
「待てぇ、この野郎 !」

男はものすごいスピードで
僕を追いかけてきた

「ぅわっ、早い..。」
「あんなにフラフラしていたのに」

「ヤバイ、追いつかれる..」
「助けて!」

 
    「・・・・・・。」 

そんな時代がありました。<怖い出来事>

2017年12月24日 13時54分39秒 | Photo diary
 

高校時代、
友達のバイト先をたずねて行く途中

場所がさっぱりわからないので
道でおばさんに聞いていると

「あっ、こっちですか?」
その指差した先に、たまたま男がいたのです

 ☆****☆

「ありがとうございました」
僕はおばさんにお礼を言って

男のいるパチンコ店の前を
通り過ぎようとした瞬間、



「バッシャーン。」
男は飲んでいたポケットウイスキーのビンを

地面にたたきつけて割り
僕に近づいてきたのです



「ヤバイ、」
この人、パチンコでやられて頭に血がのぼっているみたい....

「おい、さっきオレにガンとばしてきただろう。」
「いいえ、していません。」



「うるせー!こら、」
「怖すぎ...。」

「どうしよう。」
「相手は酔っているし、とにかく逃げよう。」



僕は男の胸を「ドーン。」突き飛ばして
そのまま全力で走って逃げました

角を曲がり、人ごみを抜けて
大きく息をして立ち止まると

男の姿はもうありませんでした
「あー、危なかった。」

  ☆****☆

「こら、」
「うわっ、」


ロッキーと僕のメリークリスマス。

2017年12月23日 17時59分52秒 | Photo diary


今年もやってくるクリスマス
わかっていたのか いなかったのか

嬉しそうにロッキーは
部屋の中を走り回っていました



サンタさんはロッキーに
贈り物を持ってきてくれなかったけど..

もし きたら大変だったろうな
「ワンワン ワンワン...」鳴きっぱなしで 

だいたい あの服装
かなり怪しいですものね



小さい鳥モモと
ベビーチーズ、ひとつ

それが僕らのクリスマス
ロッキーは天国で走り回っているのでしょうか...?


    「チーズ ちょーだい...。」

真冬の散歩道<2013年1月>

2017年12月23日 10時39分56秒 | Photo diary

2013年はロッキーも僕も
最悪の年でした、

めまい、嘔吐で一度目の入院、
そして猛暑、



騒々しい下水道工事、
家が揺れる

でも 居る場所がない
「もうダメです ワン。」



 ☆****☆

1月 寒風の中を、
真冬の散歩..

今はもう行かない
あの道、この道...



一生懸命に生きた
ロッキーが

思い出の中を
今も走っている


   「ロッキー!」

「理由なき反抗。」の巻。

2017年12月22日 18時01分50秒 | Photo diary

心も体も凍りそう
なんて寒いんでしょう

こんな季節を
通り抜けてきた

あの14歳の冬...、

 ☆****☆



その日 僕は当番で
バケツをつるして

ストーブで燃やす
石炭をもらいに行くと

「お前らのクラスは
石炭を燃やしすぎるから出さない。」

と、小使に言われた、
「どうしよう。」クラスで困っていると

一人がとんでもない行動に出た
転校していってあいている席の

イスを蹴って壊し
ストーブで燃やし始めたのだ

その行動に触発されたのか 何人かが今度は机を
蹴って壊し始めた

「バキン、ボーン
ゴンゴン、ドカーン!!」

ところがこの時、、
隣のクラスの教師が廊下を歩いてきた

そして大きな音に気づくと
顔が引きつった

「お、お前ら何をやっているんだ。」
「待ってろ、」

走って担任を呼びに

 ☆****☆

すぐに担任がぶっ飛んできた
「こら、すわれ! 」

そして僕たち六人は
前に出されて一列に正座をさせられた、

「自分らのやったことを反省しろ。」
でも、

あんまり反省はしていなかった
みんなを寒さから救ったんだと? 勝手に思い込んで

ストーブが赤々と燃えているのを
満足気に見ていた

 

ロッキーと日向ぼっこ。

2017年12月19日 10時09分58秒 | Photo diary
 

いつもその場所には
ロッキーがいて

僕は隣の部屋で
どうでもいいことを思い悩んでいた

 ☆****☆

そして寒い季節は
ゆっくりと進んでいく

人はそれぞれ
悩みを抱えていて

話せないことも
たくさんあるわけです

 ☆****☆

どうでもいいことが
大切なんだと気づいたり

できることだけをして
よけいなことに

悩まないで
生きていこうと思うのです

 ☆****☆

ロッキーが笑っている
あの日の陽だまりの中で

だれも居なくなっても
やっぱり陽は射しているんだろうな..

  
   「あったかい ニャーっ」

「僕がもしサルだったら。」の巻。

2017年12月17日 18時18分08秒 | Photo diary
 

僕がもしサルだったら
温泉に入っているのかな...

それにしても
入っているときは極楽だけど

風呂から上がったら
毛は濡れているし

寒いし、大変だろうな..
「ブルブルブル」だけで大丈夫なのかな?

☆****☆

気持ちよくて 子供のサルが
オシッコしちゃうことはないのかな..?

「黙っていればわかんないよ。」
なんて言うサルはいないかな..

 ☆****☆

寒い日の風呂は
なんとも気持ちがよくて

サルの気持ちが分かるような
そんな夜です


「僕がもし野良犬だったら。」の巻。

2017年12月17日 16時44分33秒 | Photo diary
 

寒いだろうな..
腹ペコで歩き続けているのかな

運よく親切な人に
出会えたらいいけれど...

飼い犬に吠えられたり
世の中は甘くはない...

 ☆****☆

そう言えば昔、
仕事で僕が回っていたお店に

「ラッキー」と言う犬がいた、
雨の日に車にはねられ

道に倒れていたのを
動物好きのこの店の奥さんが

犬猫病院へ運んでやって
命を救われたそうだ

で、つけられた名前が
「ラッキー!」

医者代が30万円もかかっそうで
主人は「アンラッキー」だと笑っていた

 ☆****☆

 

世の中には不思議なことが
いっぱいある

ロッキーとの
出会いもそうだった

そう悲観的にならずに
生きていけばいい

あきらめなければ
きっと良いこともあるはず


   「だ、ワン。」