用水路の春。

また白鷺とカモが用水路にやってきた。
覗き込むと...
びっしり魚が群れている。

どこから来たんだ
生まれたのか?

大自然は不思議...
どこに隠れていたんだ。

僕とロッキーの散歩道
季節は移っている。

御代田から見た浅間山。

浅間山の雪も大分溶けた
上着を脱いで

季節は初夏、
また暑い夏がやってくる

ただロッキーには厳しい季節
毛皮のコートが
脱げないよ。

桜吹雪に遭遇。

軽井沢の隣町、
御代田町の桜並木通り

突然、
舞い上がる桜吹雪
立ち止まり見ている
大勢の人

ついにこのタイミングに遭遇した

ただいつものことながら
ただシャッターを押しただけ....

ただなんとなくいい気分。

菜の花の咲く
昼下がりの散歩道...

ロッキーは軽い足取りで
僕の先を行く

ふと見ると
用水路に
びっしりの川魚

さて、
いつ生まれて
育ったのやら...

曇り空の下で....。

連休、間近...
休めない僕はマジか...

でも毎日がお休みみたいだから...と言われると
妙に納得、
「まーいいか。」

ロッキーの職業は警備員。
怪しい人をほえる。
気に入らない人も吠える。

もちろん連休も平日も
寝ている。

小さな庭で思うこと

毎日報道される事件・事故...

人の心は温かいと信じたい...

潰しあわなきゃ前に進めない社会なんて

やっぱり変だし....

桜の花を見て

時の流れを感じていたい。

少なくてもロッキーと僕は...

山桜が満開。

日本昔ばなしのお山のような
すぐ近くの山すそに
一気に咲いた山桜...

なんとも
この時期だけ
輝いている

でも
一年に一度
花開く桜は幸せ...
一年中花開かない僕...。

雨の合間の散歩道

三日続かぬ晴れ間
そしてまた雨...

ロッキーは
菜の花を見ているのか
いないのか

ふらふらと
散歩中
しかしスタミナが無い
僕と一緒で....

チューリップが咲いた。

庭のチューリップが咲いた。

以前は球根を掘り出して
春に植え替えていたが
このごろはそのまんま

それでも季節の中で
チューリップは咲く...。

桜もチューリップも
すぐに散る。
花の命は短い。

偶然という必然の中で...。

今日の朝
桜吹雪を撮りたいと思ったが

風も無く
平穏、
半分散りかけた桜は

無言で咲いていた。

室温18℃
ただなんとなく
心地よい

残る桜も散る桜...。

突然水路から鳥が飛び立った。
曇り空の下

食べていた魚のことがあきらめきれないのか
旋回を繰り返しながら

やがて近くの高い木にとまる
人も鳥も生きることに必死

でも
命あるものは
やがて果てる

ロッキーの言い分。

逃げ帰ったロッキーに
「僕をおいてっただろう」
と聞くと

「おいていかない...。」
「少し早く歩いただけ」

今、僕の隣で
ぐっすりと寝ている。

ある朝の出来事。

朝、隣町で火事があった。
サイレンの音に驚いたロッキーは
急いで逃げ帰る。
もちろん僕をおいて...。

6時34分
天気は下り坂。
曇り。

花冷えの朝に...。

東に向かって撮影。
半逆行、
桜は露出が難しい。

去年はオーバーで苦労した。
今年はまたアンダー

「あんだー
なにやってんの..」

「さむー!」

やっぱり桜は咲きました。

やっぱり桜は
散りぎわが一番美しい気がします。

人が誰もいなくて
ひっそり無言で咲く桜...

日差しもあまり強くなくて
花冷え...の朝