ある午後の散歩道。

入梅したような
湿っぽい空の下

鼻歌を歌いながら
ロッキーはとぼとぼ歩く

最近、僕もロッキーも
走らなくなった

お互い
もう年かな..

写真はイメージ。

人の心にどうしたら
熱く伝えられるのか..

表現は
とても難しい

その自分のイメージに
どれだけ近づけるか..

ただ撮っている
僕にはキツい...言葉

未来の写真。

「そんなの写真じゃない。」
よく聞く言葉..

確かに
画像修正しすぎたものは

そういいたくなる気持ちも
分かる

ただ..
それも写真なのだ

やっと晴れた。

笑顔で走るロッキー
タンポポも輝いている

ロッキーの毛も
輝いている

僕の毛は
自分では見えない

きっと..
輝いている

なぜ私は生きている?

哲学者みたいな顔の
ロッキーくん

また暑い夏がやってくる
地球の自転が止まったら

ずっと
この季節のままかな..

そんないい季節
ただ植物は困るだろうな..

雨上がりの散歩道。

びしょぬれのロッキー
毛深いから大変..

何でこんなに
ふさふさなんだろう

ロッキーに聞いても
ただ歩いているだけ..

DNAかな?
どこかに秘密がありそうな...

カモのいる風景。

一風呂..
浴びているようなカモ

一応、
こちらを警戒はしている

魚なんていないのに
毎日ご出勤..

冬の間は一度もこなかった
このカモ..

変なやつが飛んできた。

雨上がりの空に
何かが飛んできた

爆弾か、鳥か
そのまま用水路に着水

最近良く会うカモ..
飛び方もしぐさも面白い

今日は一羽だけ
変だな..

雨の水曜日。

いつも伺うスタジオの
店の外に咲いていた花..

雨の中で
何かを囁いた

花の命は短い..
でも人の命だって

そんなに
長くは無い..

雨の朝に。

よく見ると
なかなか渋いスーツ

いつもあまり
気にしていなかったが

派手派手の鳥より
味がある

小雨の中..
我が家の庭で

ロッキーはやさしいから...。

僕の虎刈りカットで
足どり重いロッキー

犬のカットは難しい
第一、経験が無い..

うちへ着てから
もう四年くらいかな..

ぜんぜんうまくならない
ゴメンねロッキー

で、こんな日もある。

いつもの場所には車がいて
次の場所にも車..

結局、桜並木のしたへ
車を止める

曇り空の下..
どこへ行っても犬にあう

四組の犬の散歩..
ゴールデンウイークはこちらも混雑

足が届けば運転しそう。

車に乗り込む
ロッキー君

ときどき
自分からトットと乗車する

理由は分からないが
「帰ろう。」と言うことだろう

顔つきも
いつもとは違う、怪しい?

旅支度のタンポポ。

あっちもこっちも
タンポポだらけ

薄日に照らされて
ススキのようにきれい

後ろの
水路を流れる種は

どこまで行くんだろう
海まで行くのかな?

お疲れさんのロッキー。

もう大丈夫..
ここまでくれば

でもあの犬
追いかけては来ないよ

突然鳴かれたら
驚くよね

人生いろいろ
いつものように行かない時もあるよね