カモが飛んだ。

短い羽で
不恰好に飛び立っていったカモ

ただそのスピードは
思いのほか早い..

爆弾みたいに
やたら早い

何となく
心引かれる鳥...

僕とロッキーの日暮れ。

風の中、
走るロッキー

豊富な毛が
風にたなびく

僕の場合...

ヤバイ髪が
風におののく..

明日天気になーれ。

夕方には夕方の
よさがある

田んぼに陽か反射して
ロッキーが振り返る

風が少し強くて
さざ波に幸せがゆれている

多くを望めばきりが無いけど
幸せは案外身近にあるもの...

日暮れの散歩道。

僕をチラッと見ながら
ロッキーが走る

暑い一日がおわった
平凡に何事もなく..

無事に暮らせることを
祈りながら..

僕とロッキーの
一日が終わる

あの音、やめてもらえませんか..。....。

午前五時、
突然花火が3発上がった

ロッキーが僕のところへ
とんできた

この音が大の苦手...
それから

散歩も行きたがらなかったし
落ち着かないロッキー...

一語一会?

いつも会う
犬を連れたおばさん

ロッキーは立ち止まって
犬、を見ている

もう一組、
いつも会うおばさんチームがいる

そのおばさんは「利口な犬だね。」
同じ言葉でロッキーをほめてくれる

今日の雲～☆

雲の写真を撮ろうと
構えていたら..

鳥が飛んできた
躊躇なくシャッターを押す

成長した一枚..
以前なら一瞬ためらっていた

自分でほめないと
誰もほめてくれない

日暮れの散歩道。

あまりの暑さに
夕暮れを待つ...

太陽は雲に入ったり
また顔を出したり

人のうちの稲は
育っている

僕んちの田んぼは
草が育ちすぎ...

この頃のロッキー。

この頃のロッキーは
少し怒りっぽい..

寝返りした僕の
足を噛み付いたりする

少し神経質になりすぎ
どうしたんだろう?

大人になったと言うことか?
わがままになったんだろうか?

朝の散歩道。

天気は曇り..
「こっちへ行くよ..」

そう意思表示する
ロッキー

晴れていたら
逆光のいい写真になったかな..

6時27分、
散歩の人、通学の人..

余計な心配?

飛び跳ねる魚を
待っているのか...

今日もいつもの場所で
いつものように

それにしても
動かない鳥..

もう少し警戒心があっても
心配になる

「可愛くない犬です。」

ロッキーは
ジェイソンみたいな顔で

日暮れの散歩道..
泣き出しそうな空のした

この顔でも人は
「可愛い犬ですね。」

そういってくれる
お世辞でもロッキーはうれしそう?

カモが行く。

ネギは背負ってはいないけど
今日もカモがいた

本当にこの二羽は
いつも仲がいい..

いつか小さな子供でもつれて
泳いでいたらいいな...

農薬散布のヘリコプター。

朝五時から
パタパタとヘリコプター

毎年恒例、
田んぼの農薬散布...

どうでもいいけど
あんな山の高いところからまいて

どこの田んぼに
入るんだろう

下の昆虫も人間も
たまらない

蛍もトンボも
めっきり減った

ロッキーの行動。

道路を歩けばいいものを
わざわざ変なところを行く

冒険家なのか
本能なのか..

結局、わたれなくて
僕が助けてあげる

困ると僕を見る..
反省はしない