ちょっと気がかりな
四日見ぬ間の
桜を見に
ロッキーと出かけた
並木に着くと
ちょうど強い風が吹いてきて..
桜吹雪か
こちらへ向かって飛んできた
「おーっ、すごい..
ラッキー 」
その時、こちらを見て
走ってくる犬が目に入った
「あれ、飼い主がいない..」
いやな 予感・・
土手から降りて
こちらへ向かってくる
「これはヤバイ..」
桜どころではなくなった
「しっしっ、こっちへ来るな」
「困ったぞ・・噛み付いたらどうしよう..」
僕らの周りを
くるくる回り始めた
すると やっと飼い主が土手の上から
「この犬 おとなしいから..」
「そう言う問題じゃ ないでしょ。」
「怖いし、噛んだら どうすんの..」
飼い主が呼ぶと
犬はすぐに走っていった
車に戻ると
やっと安心した顔に・・
でも もう
桜吹雪を写す気にはなれず..
「帰ろう ロッキー、」
「・・恐かった わん。」
四日見ぬ間の
桜を見に
ロッキーと出かけた
並木に着くと
ちょうど強い風が吹いてきて..
桜吹雪か
こちらへ向かって飛んできた
「おーっ、すごい..
ラッキー 」
その時、こちらを見て
走ってくる犬が目に入った
「あれ、飼い主がいない..」
いやな 予感・・
土手から降りて
こちらへ向かってくる
「これはヤバイ..」
桜どころではなくなった
「しっしっ、こっちへ来るな」
「困ったぞ・・噛み付いたらどうしよう..」
僕らの周りを
くるくる回り始めた
すると やっと飼い主が土手の上から
「この犬 おとなしいから..」
「そう言う問題じゃ ないでしょ。」
「怖いし、噛んだら どうすんの..」
飼い主が呼ぶと
犬はすぐに走っていった
車に戻ると
やっと安心した顔に・・
でも もう
桜吹雪を写す気にはなれず..
「帰ろう ロッキー、」
「・・恐かった わん。」