BOSSAの会が、今度の日曜日にあります。
この会、朗読仲間5人の集まりです。「仲間」というくらいだから、さぞかし似た者同士の寄り集まりだろう、と思われるかもしれません。
ところがどっこい!
なんとまあ、こんなにばらばらなのに、よく集まったものだ、しかも一度きりではなく2度目です!そしてこれからも続いていきそうな予感!
今回の演目をみて、ぅわ!重たいぞぉ!と思われるかもしれませんが、あら不思議、きっと飽きずに楽しんでいただける。
会場も、総武線と都営浅草線の浅草橋駅下車2分くらい。雨が降っても傘がいらないほどの距離です。
朗読って、こうあるべきという決まりごとがありそうで、ない。
朗読が、窮屈なものであったら、きっと私など、とっくに弾き出されているだろうなぁ。
私たちの物語りが、あなたの心のすみっこに、そっとおっこちたら、幸いです。くちづけするように、そっと。
さて、
私は、吉屋信子の『鬼火』を読みます。
秋になると、読みたくなる作品です。作品の中に紫苑の花が出てきます。哀しく揺れる紫苑の花の色と風もないのに揺れる鬼火が・・・。
ぜひぜひおでかけくださいませ。