武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

BOSSAの会 あなたの心に くちづける

2012年10月25日 22時43分19秒 | Weblog

 

BOSSAの会が、今度の日曜日にあります。

この会、朗読仲間5人の集まりです。「仲間」というくらいだから、さぞかし似た者同士の寄り集まりだろう、と思われるかもしれません。

ところがどっこい!

なんとまあ、こんなにばらばらなのに、よく集まったものだ、しかも一度きりではなく2度目です!そしてこれからも続いていきそうな予感!

今回の演目をみて、ぅわ!重たいぞぉ!と思われるかもしれませんが、あら不思議、きっと飽きずに楽しんでいただける。

会場も、総武線と都営浅草線の浅草橋駅下車2分くらい。雨が降っても傘がいらないほどの距離です。

朗読って、こうあるべきという決まりごとがありそうで、ない。

朗読が、窮屈なものであったら、きっと私など、とっくに弾き出されているだろうなぁ。

 

私たちの物語りが、あなたの心のすみっこに、そっとおっこちたら、幸いです。くちづけするように、そっと。

さて、

私は、吉屋信子の『鬼火』を読みます。

秋になると、読みたくなる作品です。作品の中に紫苑の花が出てきます。哀しく揺れる紫苑の花の色と風もないのに揺れる鬼火が・・・。

 

ぜひぜひおでかけくださいませ。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする