このところのドタバタで、大変申し訳ないことになってしまい
ご心配をおかけしました。
恥ずかしくもあります。
でもだからといって、ただ立ち止まっているのは好きじゃありませんので、これからのことを
懸命に考えました。
その結果
また最初から、やり直せばいいのだ。
そう考えました。
まずは5月28日
このブログ「ひとり語りのひとりごと」から
「武順子 ひとり語り」として
折口信夫作『身毒丸』を読むことにしました。
この作品は、10年以上前に、読んでいたものです。
深川のそら庵でもこれをかけたことがありました。
白楽のギャラリーで、隔月に読んでいた作品でもあります。
毎月一度、『刺青』と『身毒丸』を交互に読んでいました。
白楽では、お客様がだれもいらっしゃらない日が
たくさんありました。特に最初の半年は、ひとりきりで
白い壁に向かって語ったものです。
今は亡きギャラリーのおじさんが
終演後にビールをご馳走してくれました。
今日も誰も来なかったねえ。いいよ。飲みなよ。
半年経ってようやく、ぼちぼちといらしていただけるようになりました。
ぱらぱらと台本を読み直してみたら
すっかり忘れていました。
ほおっといて、ごめんね。
これも最初から、やり直し。
懐かしい作品です
5月28日まで、ひと月とちょっと
記
明空風堂‘16 武順子ひとり語り
― おまへにはまだ分かるまいがね ―
『身毒丸』
折口信夫作
2016年5月28日(土)午後3時開演(開場午後2時30分)
於:東江寺本堂(東京都渋谷区広尾5-1-21)
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車2番出口よりお散歩ロードを通り抜け突き当りの山門を入って、右。
木戸銭:2000円
お問い合わせは・・・武順子のフェイスブックなどSMSのダイレクトメールでお願いします。