武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

笑いかた・・・太宰治

2018年06月17日 18時51分13秒 | Weblog

「拳を握りしめて、笑う」

そのような朗読会になりそうな予感がする。

先日、こんなことを書いた。

うろ覚えで申し訳ないのだけれど

太宰が幼いころ、写真を撮るにあたって門の前に立った。

彼のサービス精神から、思いっきりの笑顔に写っていた。

しかしよく見ると、拳を握りしめている。

人は、握りこぶしをしたまま笑うことはできないのだ。

~そんなことが、どこかの作品に書かれていると思う。

 

だとしたら、ちょっと待てよ・・・

拳を握りしめたまま笑うような朗読会とは

ちっとも笑いたくないのに、無理やり笑う、または笑わされる、ということか???

いやいや

両手を挙げて笑い転げたくなるのをヒシとコラえて、ぎゅっと掌に力を入れて耐えるしかない・・・

それでも笑ってしまいそうな朗読会ということを言いたかった。

だれも突っ込んでくれないので、

自分で書くことにした。

 

ふっと笑う

けっと笑う

にんまり笑う

そっとわが手に目をやる

そんな朗読会、いかが?

何度も同じチラシを載せるのも芸がないので

せめて画像を小さくした

あらら

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