「拳を握りしめて、笑う」
そのような朗読会になりそうな予感がする。
先日、こんなことを書いた。
うろ覚えで申し訳ないのだけれど
太宰が幼いころ、写真を撮るにあたって門の前に立った。
彼のサービス精神から、思いっきりの笑顔に写っていた。
しかしよく見ると、拳を握りしめている。
人は、握りこぶしをしたまま笑うことはできないのだ。
~そんなことが、どこかの作品に書かれていると思う。
だとしたら、ちょっと待てよ・・・
拳を握りしめたまま笑うような朗読会とは
ちっとも笑いたくないのに、無理やり笑う、または笑わされる、ということか???
いやいや
両手を挙げて笑い転げたくなるのをヒシとコラえて、ぎゅっと掌に力を入れて耐えるしかない・・・
それでも笑ってしまいそうな朗読会ということを言いたかった。
だれも突っ込んでくれないので、
自分で書くことにした。
ふっと笑う
けっと笑う
にんまり笑う
そっとわが手に目をやる
そんな朗読会、いかが?
何度も同じチラシを載せるのも芸がないので
せめて画像を小さくした
あらら
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