7月末に
地元の朗読サークルによる
発表会
発表会ではあるけれど
お客さまにはたっぷり楽しんでいただけそうな内容です
最近は
なにを読んでも久しぶりな私です
なんとなく遠のいていたこの作品
リクエストをいただきましたので
読むことにしました
谷崎潤一郎の『刺青』
近代文学と言っていたはずなのに
もう古典のような扱いになっていて
生活からかけ離れた
聞き慣れないような言葉がたくさん
まして
刺青師や辰巳芸者の生きざまなど
映画の中でも
滅多にお目に罹れないから
現場への取材などは欠かせない
さて
朗読を聴いて楽しむ極意は
知らない言葉が聞こえてきても
スルーしてしまうこと
ん?これなんていう意味だっけ?
と
考えた瞬間に
物語の世界から
外れてしまうのだ
そう思わせないように読むための研鑽
物語を深追いすることで世界が広がる
お席が少なめです
お早目の予約をお願いしています
発表会のチラシは
いつも私の旅行で訪れたときのもの
今回はバイカル湖
平和への思いを込めて
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