ブログを書き始めてから
14年近く経つのですね!
更新はマメではないですが、よく続いているなあ。
いろんなことがあったなあ。
さて
19日は人間失格から一部分を読みます。
長い作品のどこの部分を読もうか迷って悩んだ末に、ようやくまとめることができ
今、台本ができたところ。
あとは印刷するだけです。
いや、さっさと印刷して稽古しなきゃ!
もしもお時間がおありのようでしたら
高円寺まで、ぶらっと
お運びくださいませ
高校生の頃
桜桃忌になると
三鷹の禅林寺まで行ったものです
墓前で大学生にナンパされたことも
今になっては、いい思い出
なぁんてね
昭和42年(1967年)でした。
もしかしたら、そのとき、すれ違っていたかもしれませんね。
ナンパしたのは私ではないです。
山岸外史が着流しで現れ、鐘を撞いたのを覚えています。
太宰治は私が全集を読んだ唯一の作家です。
社会人になってからは読むこともなくなっていたけれども、
朗読をやるようになって、太宰の作品がよく読まれることを知り、
いくつかの作品を朗読したことがあります。
6月19日が桜桃忌の日であることを、もう50年以上忘れたことはありません。
朗読会に行ってみたいけれど、生来の出不精、
遠くから応援しています。
残念ながら、昭和42年というと私はまだ小学生でした^^;
『桜桃』を読みたくて始めた会ですが、なかなか難しくて読めずにいます。
太宰を朗読なさるのでしたら、来年はぜひ、読み手としてご参加くださいな。
出不精は、私も同じです(;^_^A
応援、ありがとうございます。
どんな表情で鐘を鳴らしていたのでしょうか・・・。
ふと思い出し、本棚に文庫があったので、ぱらぱらと読み返しています。ぱらぱらと・・・ではないですね。ところどころ、じっくりと読みふけっています。
思い出させてくださって、ありがとうございます!
私より2つくらい下かなと勝手に思いこんでいました。
失礼しました。
山岸外史さんは、たぶん昔の武士はこうだったんじゃないかと感じさせる人でした。
そのときのことを手紙に書いたら、丁寧に葉書で返事をくれて、
「桜桃忌」でのことは、あれは「酔狂態」というものです、と教えてくれました。
いまでもその葉書は大事にとってあります。
去年、「人間山岸外史」という本があるのを知って、
さっそく手に入れたけど、まだ読んでいません。
山岸外史さんも、実はシャイな方なのでしょうね。
本を読んでいるかぎりでは、しっかりとなさったかたなのかなと思いましたが。
先日の朗読会で、入水した時に二人の腰が赤い紐で結ばれていたという部分で軽く嫉妬を覚えました、と申しまして、お客様たちには苦笑をいただきました。
でも、嫉妬を覚えたのは、正直な話。赤い紐だけはやめてほしかった。
来年も桜桃忌、やります。
ぜひ読み手としてご参加くださいね。