武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

法然院朗読会報告 と 消えてしまったアラスカ写真(涙)

2012年10月09日 14時01分07秒 | Weblog

法然院方丈の間での朗読会が終了しました。

下の写真は、終演後の出演者の集合写真です。

左から主催の志摩欣哉さん、朗読の中村幸恵さん、津軽三味線の徳田恵美ちゃん、チェロの片田尚孝さん、武

 

京都の山のふもとにある法然院は、時折鹿の鳴き声が聞こえてくるようなところです。

また、庭にある鹿威しが、規則的なような不規則のような間隔で響き渡ります。

絶妙な間で、朗読の合間に鹿威しの音が響くと、もう嬉しくてたまらない。ほんのちょっとずれると、心の中で「惜しい!」と叫んでしまう。

読みながら、鹿脅しに一喜一憂していました(汗)

 

さて、今回は自分で録音に挑戦してみようと思い立ち、スマホでの録音を試みました。

そりゃあ、録音は、できるのです。録音ボタンを押すだけですから^^)

けれども、置く場所が、うまくありませんでした。演者の声がきれいに入っていない。がさごそという雑音ばかりが大きく入っている。

なんとか聴くことはできたけれども、とてもとても公開できない。大失敗…難しいものです。

 

そして帰宅し、今朝のこと!!

アラスカ旅行から帰ってきてスマホの写真をパソコンに移した。移したんだと思う。ファイルも、ちゃんとある。ただ、なぜか「空」なのだ。

午前中いっぱい、あたふたと探した。探しても探しても、見つからない。

なぜなのだろう。こないだは、確かにあったはず。

だから、スマホ本体の写真を、全部消した。

なぜなのだ。なにをしたのだ。他の人がパソコンにさわることはないので、消したとしたら、私だ。でも、どうやって、なぜ、そんなことをしたのか。

家の中でひとり、半べそをかいている。 

およそ600枚。 

取り返しのつかない失敗ではあるが、命にかかわることではないから…と、自分に言い聞かす。

釈然としない。

こんなことの繰り返しをしながらも、ちっとも成長できないのである。

下に、アラスカの写真、何枚か。フェイスブックに載せたものと同じかもしれない。悔し紛れに何枚か

北極海を背に。氷点下のポイントバロー(バロー岬)にて。世界の最北端の岬です。後ろは砂浜のようですが、砂は細かい砂利のようです。

 あれれ…この写真は、小さくなっちゃった^^;

アラスカの南端シュワードのロッジから見た景色です。

フェアバンクスからレンタカーで南下しました。右側通行だけれど、道はまっすぐで広く、渋滞もないので走りやすかったです。

デナリ国立公園では、ツアーバスに乗りました。このおばさんは、運転手兼ガイドで、日帰り12時間のドライブ中、ずっとしゃべっていました。スマホを見せたら、とても喜んで、撮影の時にはきつくハグしてきました。かっこいいおばさんです!素晴らしいストリーテラーでもありました!

 

 

デナリハイウェイという、およそ200マイルのアクロバティックな道を走りました。道は穴ぼこだらけです。もぐらたたきの穴の上を走っているようです。ガタンと穴に落ちると、パンクしそうです。スピードを出すとパンクするので、ゆっくりゆっくり走りました。1日かけて走り切りました。パンクのことは聞いていたので、アラスカに出発前にパンク修理の練習をしていきました。写真はあまり紅くないですが、実際は、一面真っ赤な絨毯を敷き詰めたようです。高地なので高い木がありません。背の低い木や草が紅葉しています。無事走り切った時の達成感は、感動的でありました。

 

観光地デナリの近くにあるヒーリーという町のレストランで夕飯を食べました。レストランからの夕景です。少しピンボケですが、きれいでした。この山々の向こう側に、マッキンリーがあります。黄昏ですが、もう午後8時を過ぎています。

 

シュワードの氷河クルーズに乗りました。この虹の向こうに氷河があります。虹の真下を通りました。いや、通ったはずです。たくさんの虹がありました。たくさんの虹の端っこをみました。また、たくさんのラッコが浮かぶ氷のまわりでダイビングの練習(?)をしています。愛らしいお尻を写真に撮れなかったのが残念です。

周りの人たちは、みんな一眼レフや大きな望遠レンズで撮影していました。

私なんか、安物のデジカメと、使い方もわからないスマホのふたつで記録しているんだぞ!

3分の1くらいの情報は、どこかに消してしまったようですが、ね。再び涙。

 

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