雪が降って寒い～時をかける少女観て眠い

いやぁ～今日は本当に寒い！実に寒い！
まじに寒いので、長袖のダマールのババシャツを着て出勤したけど、やっぱり寒かった。
これがダマールじゃなかったらどうだったろうか・・・・買ってはみたものの温かすぎて、いや着てると暑くて殆ど出番の無かったダマールの長袖ババシャツ・・・。昨年の冬までは、本当にアホのように暖房のきつい事務室だったので、冬でもキャミソールとかタンクトップの肌着だったんですよ。

それが今年は節電のウォームビズで、暖房があまり強くないので、膝掛けにカーディガンを羽織って仕事してます。
冬なんだからさあ、これが当然だとは思う。私は暑がりなので丁度良いと思ってたんだけど、今日は雪なんか降ったりして
窓際で雪を見てたら、実に寒かったわ～。でも積もらなくて良かったわ～

そうそう、結局昨晩は、アニメ「時をかける少女」を観てしまいました。うん、面白かったわ。原作は筒井康隆の名作ジュブナイル、最初に観たのはＮＨＫの夕方放送してた少年ドラマシリーズ「タイムトラベラー」の原作だったのよね。私は「時をかける少女」というタイトルの方が好きだったな。あのドラマは面白かったです。ラベンダーの香りのする薬品を嗅いで、タイムリープの能力を付けたセーラー服の少女芳山和子の物語。あの少年ドラマシリーズは好きだったな～。今はああいう、どきどきするような子供向けのドラマって無いから残念。そして、再放送も無いから、なお残念。当時はビデオテープは大変高価だったので、放送が終わったら、上書きされてしまったそうです。ああ、残念・・・。

当時田舎の子供だった私は「ラベンダーの香り」ってのにすごく興味を持ったのだけど、田舎にそんなものがあるわけもなく、今は、アロマテラピーのエッセンシャルオイルで簡単に嗅ぐことが出来ますが。ラベンダーだけは判るわ。

何回もリメイクされてる人気作品ですが、オリジナルに近かったのは大林監督、原田知世主演の「時をかける少女」音楽も好きだったな～。ユーミン作曲の主題歌でしたが、カラオケではよく唄いました。あ、リクエストされれば今でも唄いますけど♪

内田由紀でリメイクされたドラマでは作者の筒井氏も和尚さんだかの役で出演してたのよね、たしか。原作は短編小説だったから、ドラマにするといくらでも話が膨らませることができる、ま、タイムリープできる少女が主人公って設定で作ればＯＫですから。
でも、茶髪の芳山和子はどうもイメージが・・・だけど主題歌の「人魚」ＮＯＫＫＯが唄ってましたが、この曲は大好きで、まあ、カラオケでは唄いますよ。

で、昨晩観たアニメは芳山和子が美術品の修復師（って職業名なのか？）になってて、その姪のマコト（女子高校生）が主人公で、未来人：深町君＝ケンソゴル役、チアキ（男子高校生）との物語で、まあ、女子高校生がタイムリープの能力を持ってしまうという話と、友達だと思ってた、未来から来た少年チアキを実は好きだったと気付いたのにお別れってのがまあ、そういう話です。原作どおりといえばそのとおりです。主人公たちの名前が違ってて、舞台が携帯電話のある現代ってだけで、そこに流れるものは同じ。未来人を恋することは出来ない・・・というね。

せっかく授かった特殊能力をバカなことにばかり使っていくうちに、自分をごまかしていたことに、本当の自分の恋心に気づくと言うやはり切ない話でした。

ところで未来人チアキ少年の外見が、成長した渚カヲルっぽいと思ってしまったんだが・・・キャラクターデザインがお貞さんだから？