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プログラムのパンフレットです。けっこう豪華です。読み応えもあります。
赤坂ACTです。千代田線の赤坂駅の真上ですWITH次男。ちょっと早めに(昼の公演だったので)食事をしてからということにしたのですが、赤坂なんて私、自慢じゃないけど初めてで、どこにどんな店があるかなんて判らんけど、むろん次男も東京で暮らしていながら「こんなオサレなとこなんか来たことない!」と自慢するし~、で、私なんかはお洒落なカフェみたいな店があったので「あ、あそこに入ろう!」と言ったら息子は「やだ!絶対やだ!」「あ~マクドナルドあるよ~」と言ったら「ここまできてマクドなんか嫌だ!」「じゃあどこがいいのよ?」と訊けば「ファミレスでいいから豪華な食事がしたい!」なんぞと・・・ファミレスなんか無いちゅうの!
で、何気にもう強引に入ったお店で1日10食限定のトンカツライス大盛りを食べさせたら「うわ~!すごいこの肉!とろける~俺こんな旨いトンカツ食ったこと無い!旨い~」ですと!私はパエリアを頼んだのですが、これも美味しかったですけどね。
あ、舞台ですね。もうね、2階席だったんですよ。でもね、舞台全体が見渡せてよかったです。森田剛、やるなあと感動しましたよ。ジャニでも役作りで丸刈りになっちゃう子ですからね。で、私としては小説の主人公:溝口の中の金閣寺を舞台でどのように再現するのか、それが楽しみでしたが、こう来たか~!でしたね。高岡蒼祐の演じる退廃的なキャラクターもぴったりでした。
で、次男に感想を求めたら、一応俳優養成所にいるんで、やはり中の人の目線で見ちゃうらしくて、でもこんな高い舞台は観たことが無いので(貧乏ですから)たまには高い舞台でも観ておくのもよかろうということで私がチケットを取ったんですが、舞台を楽しむ為には2回観ないとダメだな~って・・・アホか!何回も観に行けるかちゅうの!でもその理屈は判るけどね。やっぱ、舞台の上で、役者がどのように動いたり、どんな科白回しをしたり、舞台装置や演出とか、まず、そっちに目が行ってしまって、舞台を心から楽しむのは、それをやってたら難しいと思うの。
で、カーテンコールはスタンディングオベイションで4回くらい出てきてくれましたよ~大サービス!最後に袖に引っ込む時に、高岡君が腕をぐるぐる振り回して手を振ってたのがなんか萌えました。ナマ高岡は2回目ですが、前よりいい顔(表情)してましたね。
ちょっと残念だったのは「なんや、三人カタワの二人が揃ったわ」って科白が無かったことかな。柏木の下宿の娘が毒づく科白なんですが。小説読んでて「うまいこと言うな~」と思ったんですが、ま、今の時代が時代ですから仕方ないんでしょうけどね。
で、あの長さの小説を忠実に再現してたのもすごかったですわ。もちろんはしょったエピソードはありましたけども、ちゃんと金閣寺でしたからさすがです。
お客に若い娘が割りと多かったのは、やっぱジャニ森田目当てかな~とも思ったけど、ジャニには演技派けっこういるのよね。
あ~夏にまたここに来られるか!それは三月一日にかかってるわ!頑張らねば・・・・今年は舞台の年になりそうです。まあ年に1回くらいは観てるけど・・・今年はあと2回、観たい舞台があるので~頑張ろう!
はぁぁぁ・・・仕事辞められないわ・・・・こんなこっちゃ・・・
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