21歳だったからもう本当にいつ逝っても不思議じゃなかったんです。
年末には食欲が無くなって「ああ、こりゃもう電池切れか」と覚悟してたら年明けには嘘のように、勝手に復活して食欲もりもり
ウンチももりもり。トイレにはよぼよぼ歩きながら自分できちんと排泄して粗相もしませんでした。
そこんとこは、本当に立派でした。かっこよかったです。最後まで猫としての威厳を保ちました。
で、なんだかもう当分は死なないんじゃかいかと、普通に食べて寝て排泄してましたし、家の中の暖かい場所を探して気ままに昼寝してましたし。
それから4ヶ月後に突然息を引き取りました。
息子が「アディショナルタイムだったんじゃね?」と言ったのですが、何をうまいこと言うのかと。
4ヶ月のアディショナルタイム、私はその自覚が無かった。
夕方、ご飯の支度をするのにキッチンのストーブを点けると、チビがストーブの前に暖を取りにやってきてそのままそこに横になって
丸くなって寝ます。
テーブルとストーブの間が通り道なんで、時々踏んづけてしまったりしてました。
「あ、ごめん!チビ踏んじゃった」尻尾とか前脚とか・・・旦那も時々踏んづけてまして「わ~!ごめんよ踏んじゃった!」と騒いでましたが、もう踏まれても「は~しょうがない人間じゃのう」って感じで知らん顔してました。
これが若かった頃は倍返しで噛み付かれて引っ掻かれて流血沙汰になってるところでしたが・・・枯れたねぇチビ。
まだ小さくて手のひらに乗る頃から保護して一緒だったんでもうね・・・
長男高三の夏休みに保護したんですが、その彼ももうアラフォーの二人の子持ちです。
チビの死を連絡したらけっこうショックを受けてました。そうだよね、一緒に小さいチビを病院に連れて行って治療してもらったりしたものね・・・
当分このつぶやきは続きます。しめっぽくてごめんなさい。
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