3/17ですが昼頃ヘルパーさんと訪れて、息子が対応したらしい。
飼い猫のことが心配だったけど、息子に「猫をお願いね」と言っていたとか。
まあ17日は出掛けに餌の支度はしてったろうけど、明日はトイレも掃除しなくちゃねと思った。
で18日ですよ。
昼ちょい前に渋谷さんちに行くと、ポストに新聞が・・・「止めてねぇのかよ。溜まってたら無用心じゃねぇか」と心で毒づき庭に回って雨戸を開ける。部屋に日光を入れて、さあ猫の世話をしようとしたら・・・なんと!サッシが全部施錠されてる!「これじゃ猫のトイレ掃除出来ねぇじゃん!何が猫の世話をよろしくだよ?おかしいんじゃね?」
日を入れたら猫が寄ってきた。ごめん、開けてやれないや。トイレ掃除しないと汚れるし、汚れたトイレでは猫は排泄しなくなって、外で排泄するようになるから、そうじはこまめにしなくちゃならんのよ。どうすんだよ?
仕方ないので、日が影ったら雨戸閉めようと思って、家に戻る。
息子がもらったヘルパーさんの名刺に電話。ヘルパーさんと話す。「いつまでいらっしゃるんですか?」と聞くと
「あまり長くは・・・でも戻れないと思いますよ」と言われたので「新聞、止めてないですよね。無用心だから私回収して保管してあります。それと猫の世話のことですけど・・・鍵が全部かかってて入れないです。」というと新聞の件で「あ!」と言われ
「水はバケツに一杯用意してあります。餌も・・・」
私は「娘さん、いつ来られるんですか?」と訊くと「23日です」って1週間も先かよ?何考えてるの?
「判りました。ありがとうございました」と礼を言い電話を切る。なんかすごくむかむかする。
日が傾いてきたので、雨戸を閉めようと外にでたら、渋谷さんのおとなりのお兄ちゃんが板にペンキ塗ってたので挨拶して、立ち話を始めてしまう。
訊けば彼の所にも挨拶に来て「猫は○ちゃん(うちの息子)に頼んだから」と言ったのだそう。
私は、ことの次第を話すと、彼も「はぁ~~~?」だった。
「生き物飼う資格ないね、無責任だわ。娘さんも来るの来週なんて何考えてるの?」
彼は以前、やはりいきなり渋谷さんに入院されて、残された犬がもう老犬で、うちの息子じゃ手に負えなくて代わりに犬の面倒を看てもらった経緯があるので、
もうなんていうかかなり怒ってた。「あのワンちゃんも可哀想なめに遭いましたもんね・・・大変でしたよね」としか言えなかった。
少し前に、渋谷さんが「財布が無くなった」と言って警察を呼んだことがあって、私は娘さんに電話したりしてけっこう迷惑かけられた。
結局、娘さんから電話があり、ベッドの下にあったらしい。
私はミーコちゃんが死んだことも教えて貰えなくて、娘さんから死を聞かされたあとに「どこに埋めたんですか?花か線香でも供えたいので」と訊いたら
「さあ、息子が埋めたから、判んないわ」と他人事だったことに違和感を覚えた。あんなにかわいがってたのに・・・?
渋谷さんのごみ出しはうちの旦那がやってあげてたのだけど、食べ物とかお礼にくれようとするのを必死で断っていた。
私も「うちは食事制限してるんで」と断ると、ジップロックに裸で入ってる使い捨てマスクを下さったのだが、外から見ても使用済みなのが判った。
お礼を言っていただき、ゴミ箱に捨てたのも一度ではない。
その話をすると、お兄ちゃんが「うちもさ~賞味期限切れた牛乳とかいつ切ったか判らない野菜くれたよ。捨てたよもちろん」
「ああ、やっぱり・・・?私、そんなだから、様子見がてらお邪魔しようにも、あの人が帰ったらお金が無くなったとか言われたら怖いからもう絶対家には上がらないようにしてるのよね。だって警察呼ぶことに躊躇しない人なんだもん」
「それね、そうなのよ。俺もね、それが怖くてさ」
「だいたいねぇ、一度入院した経験があれば、大きなバッグに着替えやパジャマや用意しとくもんじゃないの?」
「え?そういうこともしないの?」
「2回目に救急車呼んだ時だって、小さなハンドバッグ一つしか用意してなかったわ。娘さんあたりが何度も来るなら支度しておいて欲しかったわ」
なんだか一気に愚痴の言い合いになってしまった。
渋谷さんは健康自慢が好きだった。リハビリに行くと「私より若い人がよいよいになってるのよ」と馬鹿にしたようなことをよく言っていた。
そういうことは言うものではないなとしみじみ思う。
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