出火原因が判明（認知症との同居は命懸け）

先日の日曜に近所で発生した火災の出火原因が判りました。
早朝に目が醒めた認知症のお婆さん（80歳）が台所でガスコンロに毛布を乗せた鍋を火にかけたそうです。

いやぁ～常人の発想からは考えられない行為です。張本人は軽い火傷で救出されたそうですが・・・

隣家の渋谷さん（仮名）が、鎮火後に、自宅に戻り、２階の火元側の雨戸を調べに上がって雨戸を開けたら、出火した隣家の方が渋谷さんの２階より高さが低いので、隣家の２階の部屋が見下ろせてしまったそうなんですが・・・

頭部の焦げた隣家の旦那さんが横たわっている姿をもろに見てしまったそうで・・・・

三日間うなされたそうです。そりゃーナマの死体見ればトラウマにもなりましょうが・・・

いくら起きているときにサポートをしていても、自分が眠ってしまっている間は・・・無理です。

そして、認知症の人の行動の恐ろしさに震え上がりました。

実家の両親も二人で暮らしていて、母が認知症だったのですが、火事を出さなくて本当に良かったと思います。もっとも実家は隣接する家が離れてるので、近所に延焼することもないとは思いますけどね。
両親には「ガスコンロは絶対に使わないでね！」と言ってましたけど。

まあ、何事も無いうちに二人とも他界しちゃいました。良かったね、人様に迷惑かけなくて。