今日の夕方、玄関の水槽で飼っていた金魚が天に召されました。帰宅した主人が発見しました。そういば最近餌の食べが悪いな~と思ってたそうです。今朝までは生きてたので多分夕方頃に逝ったんだろうなと。
思えば性別も判明しないまま死んじゃった金魚でしたが、実は今21歳の次男が6歳頃に友達のうちから金魚の入った袋をぶら下げて帰ってきたのがこの金魚でした。子供の小指程の大きさしかなくて、水槽を買ってきて玄関の下駄箱の上に乗せて飼っていたのですが「しょぼい金魚だ」「きっと餌金だ」(ピラニアとかの餌に与える金魚のことです)とかさんざん言ってたのですが、どんどんでかくなりまして「こいつは金魚なんかじゃない!赤い鮒だ!」「金魚の優雅さとか無いよね」「いつも人の顔を見ると飯くれ!って騒ぐんだわ!」とやっぱり散々だったのですが、帰宅すると水槽の中でばちゃばちゃと暴れて餌をねだるので、「お~今帰ったぞ~ほ~れ飯じゃ~」と餌をやってましたら、20cm位の大きさだったそうです。
連れてきた次男にさっき電話をして「あんたの連れてきた金ちゃんが今日死んだよ。よりにもよって命日がジョンレノンと一緒だなんてねぇ」と言ったら「戒名にジョンて入れてくれよ」と言いました。明日主人が庭に埋めて線香でも焚くと言っておりました。
戒名か~「長寿院ジョンレノン金魚」なんてベタですかねぇ・・・・。15年近く生きてたんですから・・・長生きですね。
写真はさすがに金魚の屍骸を使うのも憚られますので、っていうか、私、金魚物が好きだったんで、金魚関係のコレクションが少しあったりします。
アルさんのひざの上に「金魚楼に招かれし乙女・・・」の本を乗せかわい金魚さんのコサージュを飾り、瀬戸物でできた金魚の置物をあしらってみました。他にも金魚の絵とか置物とかおもちゃとかあるんですが・・・・これくらいにしておきます。
猫が2匹いたにも関わらず、猫さえも寄せ付けぬ巨体でした。っていうか猫の食欲をそそるタイプでは無かったのかも知れませんが。なんか、長く飼ってると金魚でも情が移りますね。しばらくは魚が食べられないかも知れません。合掌
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