赤の男は持ってる男！

私がよく拝見してるMさまのブログで先日「赤を身につけると良いのよ」と美輪ちゃまがYOUTUBEで語ってたお話を発信されてました。
「赤！」
思い浮かべるのはうちの旦那です。
この人は赤い車を還暦になって買い替えました。
赤いちゃんちゃんこのつもりだそうです。ものは言いようだなと思ったけどなんだかこの人は「持ってる」んです。

先週かな、テレビで1回のカットに7万7千円の男性美容師さんの生活が紹介されてて、見たのですが、都内一等地の邸宅にお住まいでヘアカットも予約3ヶ月待ちなんですって。
で、待ち合わせにやってきた美容師さんは「真っ赤なフェラーリ」に乗ってやって来まして、案内されたご自宅のガレージにはもう1台「真っ赤なカイエン（ポルシェ）」が置いてありまして「赤い車が好きなんですよ」と仰る。

お宅の中を拝見すると多分独身だと思うけど、いきなりトムフォードの香水瓶が100本くらい並んでる。
毎日好きな香りをいろいろ楽しむのがいいんですって。
でもトムフォードの香水ってお高いのよ！1本3万以上するのよ！
私も1本持ってるけどこれは働いてる時に買ったものです。追加は無理だわ。今は無職だもん。
で、美容師さんは60歳還暦ですが健康な身体作りに余念がなくて運動もすごい。旦那が見て感心してた。この運動はすごくきっついぞって。
服もウォークインクローゼットにブランド物が沢山！でも若々しくてスリムでとても60歳には見えない。なので痛い金満爺さんが着てるふうには絶対見えない。

そーか、赤かぁ･･･と感心してたら、うちの旦那が次男と私に封筒をそれぞれくれた。
中を見ると万札が複数枚！
「え？どしたの？」と聞くと「俺って持ってるんだな」と言う。
なんと！ネットで購入してた宝くじが当たったという。金額は教えてくれなかったけど。
でもこのお金で私、スマホ買えそう。良かったわ。
いや、この人「持ってる」のは今回が初めてではなくてだいぶ前にも「当選」してんのよ、宝くじ。
その時は、長男が新橋にいたので有楽町で買ってもらったらしいんだけど、今はコロナで東京は避けたいからネットで買ってるらしいけど、あれって当選しても連絡こなくて、当たると口座に当選金が振り込まれるらしくて、たまたま記帳したら「入金」されてたらしい。
で、私と次男におこづかいくれたってわけだ。
旦那は赤い車に乗ってるだけじゃなくて、小学生のスポーツチームの監督やってるんだけどそこのチームカラーが「赤」
ユニフォームも「赤」
旦那も着てるダウンベストは「赤」これぞまさしく赤いちゃんちゃんこですけどね。

で、そのスポーツチームがけっこう強くて全国大会に何度か行ったことがある。
あれは忘れもしない2011年3月11日金曜日、そう東日本沖で大規模な地震が発生し東北から茨城県房総半島の沿岸まで大きな津波に襲われた。
実は、その日に旦那は「気仙沼にフカひれを食べに行こう」と計画いてたらしいのだが、チームが県大会で優勝してしまい、全国大会に向けて練習に励むために、旅行を中止した。
もし出かけてたら夫婦で、気仙沼の港をうろうろしてた時間に私達は津波に呑まれてたと思うとぞっとする。
チームの優勝に感謝しかない。「赤いユニフォーム」を着て頑張った子供たちに深い感謝をするしか。

まあ、私はせいぜいピンクかサーモンピンクのTシャツを着るくらいだけど、あんまり黒は避けようかなと思ったのでした。