リオで大活躍の体操の白井選手が東京五輪を目前に引退した。
去年開催されてれば東京五輪が花道だったのかな。
それにしても採点競技の怪しさよのう。彼を苦しめたのが出来栄え点という新ルールだった。
あの人間離れした引力に逆らうような白井選手のひねりを初めて見たときは目を疑った。
人の肉体はここまでものパフォーマンスが可能なのかと!
いや、それは白井選手だからこそ出来るんだけどね。
大きな怪我や事故(それこそ人生を棒に振るような寝たきりとか)なくここまでやってこられたのは
若すぎるとはいえ並大抵のことではなかっただろう。不調だと叩かれたりもするし。
お疲れ様でした。五輪前の引退は残念だけど「シライ」の名のついた幾つもの技を忘れません。
一人の天才が現役を去る。寂しいことに変わりはない。
で、思い出す。浅田選手の引退を・・・
確か彼女も25歳くらいだった。白井選手は24歳だが同じくらい。
まだ滑れるし跳べるし踊れるとだれもが思っていた。
けれど直前の全日本は12位だった。3A跳んだよね?ね?
それでこの順位?
12位はGPSに派遣される資格の最低の順位。
ここまでされて枠取りにこき使われるのは、いくらにこやかな浅田選手でももう限界だったのかもしれない。
白井選手を悩ませた出来栄え点。
浅田選手が不当に下げられた出来栄え点。回転不足。
よく判らん。
真央ちゃんはその天部の才能と人間性と体力で見事にサンクスツアーを3年も勤めあげた。(千葉公演、後ほど上げます)
若き天才のその後に期待したい。白井くん、おつかれさまでした。真央ちゃん、おつかれさまでした。DVD買いますよ。