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2021年道東の旅2

2021-08-22 18:34:37 | 日記
8月10日雨 寒いです。

釧路駅発7時25分発羅臼行きバスにのります。
三時間半ほど乗るのでバスターミナルの窓口の方にトイレ休憩はあるのかきいたらバスにはトイレがついているとのこと。よかった。
(実際途中で一回トイレに行く時間をつくってくれました。)

中標津(懐かしや〜)→標津をとおり太平洋側沿いの道を通ると雨足は強くなり風もでてきました。時々バスは風でゆれました。

今宵の宿の最寄りのバス停、富士見町にて下車。
とても冷たい雨がふっていました。 
宿にいったら、昼前到着にもかかわらず部屋にいれてくれました。
宿のオーナさんいわく「新館の部屋ににしていたのですが新館には暖房がないので本館に変更しますね。」とありがたいお言葉。




このあと部屋に荷物を置いて道の駅へいく。



道の駅の中にある知床食堂でランチ。
ミニイクラ丼1000円なり





いくらプチプチ、おいしかった♪
(今まで道内で食べたいくらの中で1番おいしかったかも。)

そのあとバスまで時間があるので喫茶茶館でカフェタイム、お茶菓子までつけてくれた。



茶館のオーナーさんから「これからどちらへいくの?」と聞かれたので「本当はバスで途中までいって相泊温泉に行く予定だったのですが雨なので行けず」と話したら「このあたりはたちの悪い熊がでているから歩いていくのはおすすめしない」といわれました。
(今年6月に羅臼で飼い犬が3頭おそわれています。過去二年前にも飼い犬が2頭襲われており、襲った熊は現場に残された痕跡のDNA鑑定により同一の熊とみられています。今だ捕獲されていません。) 
「羅臼温泉はどう?温まりますよ。」とのオーナーのすすめで羅臼温泉にいくことにしました。
羅臼温泉方面に行くバスの出発時刻まで時間があるので羅臼神社へお参りにいく。


階段の登ります。




鳥さんも雨の中お参りにきていました。



雨がふっていたのでタクシーで行こうと思い羅臼市内で1軒しかないタクシー営業所に行ったが誰もおらず。そこに載っていた携帯の電話番号にかけたら予約が2件あり、こちらに来るのが30分後になるとのこと。
タクシーはあきらめ、バスでむかいました。

当初の予定では熊越えの滝→熊の湯温泉に行く予定でしたが大雨で風もあり、服も濡れたりしていて風邪もひきそうな予感がするので羅臼温泉のバス停の目の前にある羅臼第一ホテルの温泉にしました。

ホテルの日帰り温泉というと1000円以上はする感じですがここは500円というリーズナブルな料金です。タオルは持参ですがシャンプーやソープは備え付けてあります。
時間も早かったせいか人も少なくて
ゆっくり暖まることができました。
市内に戻るバスの時刻まで時間があり、冷たい雨の中、外にあるバス停でバスを待つと湯冷めしそうだったのでダメもとでタクシー会社へ連絡。
今度は5分後にタクシー到着。

運転手さんの話しによると羅臼のタクシー運転手は二人で対応しているとのこと。
さきほど電話して出られた方はもう一人の運転手さんだったようです。この運転手さんのお話によると夕方から夜はタクシーは空いているとのことでした。
(地元の方はみなさん自家用車があるからタクシーはあまり使用しないといっておりました。) 

タクシーのおかげで湯冷めもせず市内のセイコーマートで買い物して宿に戻ることができました。

今夜の宿はビジネスホテルですがお風呂、トイレは共同です。部屋には湯沸かしポットはなくてフロントの前にお湯のはいったポットが置いてありました。(以前新館に宿泊したのですがポットおよびお湯はありませんでした。)

「お茶を飲む場合はここでお湯をもらうのです
」とオーナーさんにきいたら「ポットにお湯をいれてもっていきますか?」とお湯をわかしていただきそのお湯のはいったポットをいただきました。とてもありがたかったです。

「クルーズ船に乗りに来たのですか?」
(この日のクルーズ船は雨と風、波で欠航)

「バスで途中まで行って相泊温泉まで歩こうと思っていたのですがこの雨で行けずで。」

「このあたりもたちの悪い熊がでているからきをつけたほうがいいよ。人を見ても怖がらない熊で飼い犬が殺されている。
先日はこの前の道に熊があらわれた。
人が見ている前でオシッコしていた。」とオーナーさんはスマホで撮ったその熊の画像を見せてくれました。

それは大きな熊で道をのっしのっしと横断していました。
こんな大きな熊が目の前に現れたら。。。
はたして自分は静かに退避できるであろうか。。

その後部屋へもどりおやつのとうもろこしを食べて夕食タイムまで一寝入り。


夕食



魚料理です。
ホタテの稚貝のお味噌汁、ほっけの煮付け。
ほっけって焼き魚としてしかたべたことがないので煮魚は初めてです。今年は羅臼ではほっけが大漁だったと聞いています。
味は濃すぎず甘すぎずボリュームありでおいしかったです。
お刺身もおいしかった。

8月11日小雨

暖かい毛布のお陰でぐっすり眠れました。
朝食



お魚はキスの煮付け。


煮魚は家ではあまり食べないので宿の食事にでてくれるのはとてもありがたいです。

その後散歩。

今日はこの山の向こうへ行きます。


羅臼漁港近く。晴れていれば国後島がみえます。






相泊方面。
次回はぜひいくぞ!






セイコーマートでコーヒータイム後、宿をチェックアウト。






この地域ではゴミ収集車が音楽を鳴らしながらきます。地域の方々はその音楽を聞いてゴミを出しに家からでてきます。
ヒグマ対策ですね。


羅臼にさよならを言いバスのりばに行きます。

羅臼市街地方面。



羅臼バス営業所


さあ、ウトロへ。むかいます。
まーさんより「知床五湖、カムイワッカ湯の滝方面の道路閉鎖中、シャトルバスは自然センターまで。」との情報を知らされる。昨日の大雨の影響でがけ崩れ等の確認のためらしい。



10時すぎウトロ到着。




2日間お世話になる宿に荷物をあずけてウトロの道の駅へ行く。

道の駅の掲示板でも。。


クルーズ船も全便欠航。

とりあえず動ける範囲での行動をしよう。
まずは早めのランチ。

ボンズホーム11時半の開店と同時に入店。

じゃがいものグラタン、洋酒のプリン、じゃがいものプリンを食べる。




プリンはスプーンで半分ずつにわけました。(汚くてすみません。)右がじゃがいものプリン、左が洋酒のプリン。洋酒のプリンはとてもなめらかです。


その後バスに乗って自然センターへ向かいます。
いまだ知床五湖、カムイワッカ方面は通行止めのため行き場を失った人たちが自然センター、内にたくさんいました。

自分たちはフレペの滝へ向かいます。









昨日の大雨のせいか涙がいつもより太くみえました。(水量が増えた。)

自然センターへ戻る途中。

今年もであうことができました。














なんか心が洗われる。。
自然センターに戻ったら知床五湖方面のバスが開通したようで五湖方面行きバス停には列ができていました。


自分たちは斜里駅行きのバスに乗ってオシンコシンの滝までいく。
折返しのウトロ行きバスに乗るため、オシンコシンのバス停にて下車してから滞在時間8分。









滞在時間8分でしたがしっかり写真はとることができました。
ウトロに戻り、夕陽台温泉に行き、本日の汗を流す。

温泉で道内を車でまわり、仲間と一緒に登山している京都からきた女性とお話をしました。その方は羊蹄山、トムラウシ、他いろいろな山を登り、2日後には羅臼岳に登山予定という。
とてもパワフルでうらやましい。。
(かつて七日間で羅臼岳、旭岳、黒岳と登山したことはあるけれど今はその時の体力はないなあ〜。)

本日の夕食


毎度おなじみのペレケ鍋。
1年ぶり〜♪これが楽しみ。


フライもサクサク、刺し身は新鮮おいしいです。

今回の旅は海鮮ものは宿でたべることができていて嬉しいです。

明日はお天気が回復になるとのこと。
よい景色に出会うことができますように。
続く。









 









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1 コメント

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Unknown (ハッチ)
2021-08-23 09:57:37
懐かしい光景があって思い出しながら読めました。ペレケ鍋も中身までしっかり撮ってくれてありがとうm(_ _)m
 あ~北海道行きたいなぁ〜
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