森にうずくまる

野草、昆虫、変形菌などの自然風景を投稿します。

雨の日散歩

2024-05-03 17:36:31 | 花 昆虫

 ここ数日、やっと晴れ間がでて、撮影日和と言いたいとこですが、なにやら雑用が多くて思うように撮影出来ず、また撮影に行ってもあまり成果も出ずに、何となく悶々としております。

 が、そういうてん、しょんなかもんは、しょんなかたい!!(そうは言っても、どうしようもないことは、どうしょうもない)。

 さて、今回は4月21,22日、小雨の中撮影した野草や虫たちを投稿します。画像は高解像処理してます。

 

 恐らく、シコクスミレ。小さいスミレで、群落を作っていましたが、楚々とした感じ。

 

 カンアオイ、九州にはいませんが、ギフチョウの食草。

 

 藤棚に行ってみました。ここは貸し農園やお花畑があり、かつては家族連れ高齢者の楽しみの場でしたが、最近は若い人は忙しいのか高齢者も菜園するのがキツくなってきたのか、すっかり廃れてしまい、藤棚もなんとか残っている感じで、この日も来訪者は私一人でした。

 

 相変わらず、説明のいる画像かな?上を見上げての撮影、なかなかピントがこない。次第に腕はだるくなり、首はコリコリ。

 

 

 

 スズメノエンドウ?

 

 

 

 ノアザミにアブ。

 

 巷ではGWとやらで、連日海外旅行や、国内旅行の様子がテレビで流れていますが、人混みが苦手な私は、いつもどおりのGWです。

 といったわけで、訪問者も少ない(もともと(^0^))かもしれませんが、久しぶりに綺麗な写真(?)を投稿しました。

 

 

 

 

 

 


公園にて(4)

2024-03-17 20:55:22 | 花 昆虫

 今日は朝から雨、山にミツマタ撮影に行ってきました。が、肝心の標準ズームを忘れ、三脚に傘を取り付ける器具の付け方を忘れ、結局傘を差しながら、ほとんどの撮影をコンデジで撮りました。

 結果的には重い機材で傘差し撮影は無理でコンデジでよかったようです。

 さて、今回は日々暖かくなり、花や昆虫達がにぎやかになってきましたのでその様子を投稿します。

 昆虫も出てきますので、虫嫌いな人は閲覧注意です。

 

 ムラサキケマン?orエンゴサク?詳しく調べないと分らないかも。

 

 

 

 

 

 

 キュウリグサが咲いていました。直径2mm。右上にいるのはアブラムシの幼虫ですが、とても小さい。

 

 

 コハコベだと思います。雄しべと雌しべの数などで分ります。

 

 

 今回はカメラのプロキャプチャーモードを使って、ルリシジミの飛び立ちの写真を撮ってみました。

 便利になったもんです。

 

 イタドリハムシ、プロキャプチャー使用(以下2枚同じ)。

 

 

 ぶきっちょそうに飛んでます。なかなかピントが合いません。

 

 ビロードツリアブです。モコモコの身体に長~い口吻を持っています。虫好きの人はこれを可愛いと言いますが、はたして・・・

 

 

 羽ばたきが非常に早いので、高速SSと連写で仕留めます。

 他にもいろんな生き物が動き始めています。もっと綺麗な被写体を投稿できればいいのですが。

 

 


公園にて(2)

2024-03-05 17:06:05 | 花 昆虫

 今日も一日雨、写真整理にはうってつけの時間。Jazz Balladsでも聞きながらPCに向かってます。

 さて、今回も前回の続きで、いつもの公園で見かけた生き物たちを投稿します。

 ただし、すべてマイクロフォーサーズで手持ち撮っていますが、どうもピントがシックリしません。

 深度合成でもすれば何とかなりますが、手持ちですのそうもいかずスッキリした画像ではありませんが

 機材の使い分けを考慮しなければなぁ~などと思っています。

 

 半日陰のコンクリート柵の裏側にへばり付いていたミナミアオカメムシの白化型。

 

 これも柵の外側の撮影しにくい場所に付いていたムラサキナガカメムシ、体長3mmほどでちっちゃなカメムシ。

 

 その頭部。これでも頑張って手持ち深度合成です。

 

 同じ柵に付いていたタチヒダゴケという苔。顕花植物に例えるなら葉の部分。柵の上なのにツヤツヤ肌。うらやましい(T-T)

 

 何やらドングリみたいものが・・・

 

 ドングリの下も緑の部分と帽子の部分を併せて、朔(さく)というそうです。帽子の部分はそのまま帽(ぼう)といいます。帽はやがて脱落して胞子を出します。過去の苔の投稿で朔といってた部分は帽のことです。どさくさにまぎれて訂正いたします。

 

 クレムリン? やや成熟したコロニーでしょうか?

 

 さて、陽だまりに行くとアザミが咲いていました。

 

 ニホンアマガエルもいました。

 

 オオイヌでは何やら黒い小さな虫が、クロハナケシキスイだと思います。特徴的な触角末端節が丸いのが分ります。

 

 これも体長3mmくらいしかありません。花柱によじ登って一所懸命に花粉を食べています。

 

 カエル以外はあまり目にしない生き物たちですよね。今日は啓蟄でした。もう盛んに動いています。

 次回は山間部の花と風景写真を投稿します。

 


雨の日の一日(TG7)

2024-02-26 16:07:20 | 花 昆虫

 ここのところ天候が不順で予報では今日は曇りで雨は降らないとなっていましたが、森の中でうずくまっていたら、急に霰と雨、しばし雨宿りして再挑戦していたらまた雨、まだまだ寒さ厳しく風も強いので、体調崩しそうです。

 で、先日予告しましたTG7による画像を投稿します。対象の昆虫は先日と同じです。

 

 雨の中タネツケバナが咲いていました。その昔イネの種を播種する時期に咲くのでこういう名前がついたそうです。

 

 毎度のフラサバソウです。

 

 横構図にしただけです。

 

 真上から撮ってみました。小さな花ですが、萼片の棘も蕊も立派です。

 

 ナガニジゴミムシダマシの腹部側面ですが、TG7のレンズにリング状の照明を付けて撮っています(以下同じ)。中が暗く周辺が色が出ていますので、前回の色の出方とは違います。

 

 タマムシの腹部側面です。ピントは甘いですが、細かな点刻も色も良く出ています。

 

 頭部と胸部の一部です。やはり輪っか状に明るくなっています。

 

 横構図で少し拡大しています。やはり輪っか状に明るく、複眼を見るとリング照明であることがよく分ります。しかし色は良く出ています。

 

 お顔を前方から撮っています。前額から頭盾にかけて、もはや自然とは言いがたい色合いと点刻も輪っか状に光っています。しかしイメージクリエイト的にはとても魅力的に撮れていると思います。

 

 頭部から胸部の左側面です。面白いのは胸部側面の緑の部分の点刻の形が○くない(点刻とは言わないのかもしれません)のがよく分ります。

 全体の感想は、TG7の顕微鏡モードの拡大率と描写性は凄いと思います。ただし、リング照明はやや難点があるのかなぁ~と思います。別の照明やストロボ使用の場合は光をディフューズさせることが難しいのではないかと想像できます。

 堅苦しい細かな話になりましたが、サア~っと流して下さい。まぁ綺麗だからいいかな?


ヤマハッカ、トラマルハナバチ&アサギマダラ

2023-11-04 17:57:09 | 花 昆虫

 今日も何となくはっきりしない天気、気温も高くジメジメした感じです。

 最近いつも行く森でヤマハッカの群落を見つけ、ハナバチが訪花していました。また、同時に撮影したアサギマダラを投稿します。

 

 群落はこんな感じです。名前はハッカでも香りはしません。

 

 いろいろ試しましたが、このアングルが良いとしばらく粘りましたが、ピントがきません。

 

 花にはピントを合わせましたが、このハナバチは動きが激しくて捉えきれません。修行が足りません。

 

 最初はクマバチかと思いましたが、めちゃくちゃせっかちです。観察したら、同じ場所に1秒くらいしかいません。修行が足りません。

 

 ブルー(紫っぽい)の世界です。

 

 このハナバチはハナバチの中でも長い口吻を持っていて、わずかな時間で蜜を吸っちゃいます。

早技です。

 

 フジバカマに訪花中です。SSが少し遅めですので、翅がバタバタしてますがこれはこれで、動きがあって良いかと、自己満足ですね。

 

 同じ場所で、上からジョロウグモが狙ってます。この後襲いかかりましたが無事難を逃れました。

 次回はヤマハッカの超拡大写真をアップします。