ここのところ天候が不順で予報では今日は曇りで雨は降らないとなっていましたが、森の中でうずくまっていたら、急に霰と雨、しばし雨宿りして再挑戦していたらまた雨、まだまだ寒さ厳しく風も強いので、体調崩しそうです。
で、先日予告しましたTG7による画像を投稿します。対象の昆虫は先日と同じです。
雨の中タネツケバナが咲いていました。その昔イネの種を播種する時期に咲くのでこういう名前がついたそうです。
毎度のフラサバソウです。
横構図にしただけです。
真上から撮ってみました。小さな花ですが、萼片の棘も蕊も立派です。
ナガニジゴミムシダマシの腹部側面ですが、TG7のレンズにリング状の照明を付けて撮っています(以下同じ)。中が暗く周辺が色が出ていますので、前回の色の出方とは違います。
タマムシの腹部側面です。ピントは甘いですが、細かな点刻も色も良く出ています。
頭部と胸部の一部です。やはり輪っか状に明るくなっています。
横構図で少し拡大しています。やはり輪っか状に明るく、複眼を見るとリング照明であることがよく分ります。しかし色は良く出ています。
お顔を前方から撮っています。前額から頭盾にかけて、もはや自然とは言いがたい色合いと点刻も輪っか状に光っています。しかしイメージクリエイト的にはとても魅力的に撮れていると思います。
頭部から胸部の左側面です。面白いのは胸部側面の緑の部分の点刻の形が○くない(点刻とは言わないのかもしれません)のがよく分ります。
全体の感想は、TG7の顕微鏡モードの拡大率と描写性は凄いと思います。ただし、リング照明はやや難点があるのかなぁ~と思います。別の照明やストロボ使用の場合は光をディフューズさせることが難しいのではないかと想像できます。
堅苦しい細かな話になりましたが、サア~っと流して下さい。まぁ綺麗だからいいかな?
例のコンデジ 顕微鏡モードで撮ったものですね。
玉虫の複眼に写っている輪っかの照明がタマムシの眼玉のように感じて可愛さ倍増の気がします。
7枚目8枚目はご当地キャラの「くまモン」に見えてしまいます。
タマムシ 名前は知っていても見るのは初めてです。
正倉院に保存?されている「玉虫の厨子」はこの玉虫で作られているんでしょうか?
昆虫を可愛いと言って下さってありがとうございます。
タマムシは夏にエノキなどや他の場所でも良く見つかります。その金属光沢は鳥も怖がるとウィキペディアに書いてありました。
眼が大きいのが♂で小さいのが♀だそうです。写真はどうやら♂のようです。
そうですね。くまモンのようにも見えますね。
玉虫厨子はこのタマムシの羽で装飾されてる、と教科書に書いてあったと思います。
タマムシは見た覚えが有りません、
光を当てて色々な色に輝き、とても生物とは思えません。
高価なおもちゃのようですね、私がもし何処かで生きたタマムシをみても
タマムシとは気が付かないかもしれません。
以前キャンプにいく途中、山の中腹にある池でゲンゴロウ(たぶんゲンゴロウ)をみました。
綺麗だなと思い見ていましたが、こんな所でないと見れないのかと思ったことを思い出しました。
タマムシは肉眼で見てもとても美しく輝いていますので、注意すれば見つかると思います。私は山の頂上でも見ましたし、写真のものは低地の森の木の洞(うろ)で採集したものです。
キャンプに行かれたのはいつ頃ですか?
ゲンゴロウは今は大変珍しい種で絶滅が危惧されています。○○ゲンゴロウって名前がつくものが多く種類が沢山いますが、最近ではコガタノゲンゴロウがやや復活してきて、去年近くの池で小学生が見つけました。