さて、健康のため山を下ばかり見ずに黙々と歩いているという話をしましたが、ちょこっとだけ気になったものはカメラを向けています。ただあまり考えずに撮っていますので、ただ撮っただけですのでご理解願います。
ヨウシュヤマゴボウ、限られた時間にしか朝の光が入らない瞬間に出会いました。もう実もおちていますが、後ろの赤くなった葉をバックに撮ってみました。ヨウシュヤマゴボウなんかにカメラ向ける人ってあまりいないかと思います。
光が当っていた時間はほんの2分くらいだったでしょうか、バックの色を組み合わせてみました。
因みにゴボウって名前が付いていますが、毒がありますのでご注意ください。
この時期に弱々しく飛んでいた黒い小さなシジミチョウがいた、とっさにこれはクロツバメシジミと察して撮ってみた。
ただ、最近(でもないかな)タイワンから侵入したムシャクロツバメシジミという似た奴がいてこれと見分ける必要があったが、私にとってはなかなか厄介な代物だった。先のクロツバメシジミは九州では海岸近くの極限られた地域に生息していて、地域変異もあり、さらに後翅裏の赤斑が消失したもの(地の島というところで撮った写真あり)もあり準絶滅危惧種となっている。
細かな話は省略して、この写真はやはりクロツバメシジミのようだ。
なかなか羽を広げてくれない。やっと少しだけ広げてくれた。やはり後翅表に弦月形の青白斑列があった。ムシャにもあるようであるがかなり弱いのかもしれない。
少し話に念が入りすぎましたが、こういうのを見つけるとウズウズしてしまいます。
閲覧注意!!
おまけ、ちょっと晴れた日の陽向にヤマカガシがいた。藪のなかに入ったのでピントが合わなかったが綺麗な(?)毒蛇である。
ヨウシュヤマゴボウ 僅か2分の奇跡の時間に撮られて色鮮やかです。
結構ヨウシュヤマゴボウの写真をブログに載せている方 多いですよ。
実の時よりも花の時が多いかもしれませんが。
因みに実のなり方はブドウに似ていますが牛蒡のようです。
食べられない牛蒡ですが。
珍しい蝶なんですね。
シジミ類はみんな似ているので見分けがなかなかつきません。
我が家に一番多いのはやはりヤマトシジミです。
ヤマカガシは名前だけは良く聞きますが見たのは初めてです。
幸いなことにまだ毒蛇と言われるヤマカガシやマムシには会ったことが有りません。
私の孫娘は誰に似たのか蛇が大好きで昨日も東京の原宿の蛇カフェに行ったようで白い蛇を首に巻いたり頬ずりしている写真をラインで送ってきました。
私は見るだけでゾーっとして寒気がしてしまいました。
>こんばんは~... への返信
こんばんは。
あぁ、ゴボウをブドウって載せてしまいました(T-T)
言い訳ですが、投稿前にゴボウかブドウで迷いまして、ネットで調べたらブドウって出た気がしてブドウで出したのが間違いでした。最近、こんなミスがとても多くて、後で良く笑ってます。
そうなんですか、良く出ているんですね。確かに花は綺麗ですよね。来年は是非花を撮りたいです。
シジミチョウの同定は結構ややこしくて、しかも個体変異があるもんですから迷うことが多いですね。
ヤマカガシはマムシより強い毒を持っていますが、奥歯の根元に毒腺があるので深く咬まれない限り大丈夫だそうです。いずれにしてもあまり近づかない方が良さそうです。
孫娘さんは相当ですね。首に巻いて頬ずりですか、考えられません。好きな人は夏は冷たくて気持ちいいと言うそうですが、私もゾクッとすると思います。
ヨウシュヤマゴボウ綺麗ですね!
あまり考えづにこのような写真が撮れるとは流石ですね。
私は考えてもたぶん撮れないでしょう。
クロツバメシジミ、絶滅危惧種、珍しいものを見つけたんですね。
森うずさんのウズはうずくまると思ってましたが、ウズウズのうずもあったんですね。
昆虫や蝶の同定は大変難しいですね、私は蝶を見ても同定の事を考えると
見て見ぬふりをしてしまいます。だんだんずるくなっていく自分が情けないですね。
ヤマカガシの舌は長くて真っ黒です、写真に撮りましたがブログにはアップ出来ませんでした。
思い出してもゾクッとします。
> 森うずさん、こんばんは!... への返信
おはようございます。
今日は朝から雨がシトシト降ってますね。探鳥できなくて、お家でウズウズしているのではないでしょうか。ウズウズにはいろんな意味で使えるようです。
ヨウシュヤマゴボウの写真は時間がなかったので良く光っている赤い葉っぱをバックに入れただけです。
昆虫の同定は正確にしようとすると大変な作業が必要となりますので、さらりとスルーすることで良いかと思います。ですが今回のクロツバメはいろいろ論議されているようですので少し突っ込んでみました。なので情けなく思うことはないですよ。
ヤマカガシはおとなしい方だと思いますが、以前側溝にいたヤマカガシをしつこく追いかけた時、逃げるのを諦めたのか、逆にこちらに向かってきました。窮鼠猫を噛むでしょうか。本当に必死の表情して鎌首を上げていました。彼らも命がけですもんね。
ちょっと調べてみたのですが、ヨウシュヤマゴボウの花は白色とありました。そして花びらに見えるのは5枚のがくだと。
写真の赤い花のように見えるのは、花が終わって実になる前の状態ですか?
クロツバメシジミですが、最近は護岸工事の際、法面に植える植物に食草が混ざって川のあちらこちらでクロツバメシジミが発生していることや、ホームセンターで売られているマンネングサなどに食痕があるという話を聞いたことがあります。なんだか夢のない話で、申し訳ありません。
追伸・・・前回のヨメナではお二人から拍手をいただき、ありがとうございます。人生で初めての、拍手です!ヽ(^o^)丿
ただ、森うずさんの「シャッポを脱ぐ」にはまいりました。実際に使っている人を見たのは、いや正確には見てはいませんが、初めてです! (* ´艸`)クスクス
>森うずさん、こんばんは。... への返信
こんばんは。
実は後で過去の写真を見ていたら、ヨウシュヤマゴボウの花の写真、撮ってました。
確かに白い花(萼)ですね。中には8個(だったかな)の心皮が合着して青いカボチャのように見えます。
今回の写真は花柄も真っ赤だし、若い実であればまだ緑色していると思いますので、すでに落果したものと思います。
クロツバメシジミもそうですが、人為的に分布を広げることは良くある話です。ムシャクロツバメも恐らく台湾からの苗に付いていたものがホームセンターで売られたものが広がったといわれています。
そして環境省のいう絶滅危惧種と言われているものが、ホントに絶滅の危機にあるかどうかは疑わしいことがよくあります。以外に沢山見かけることもあるからです。
あと県がレッドデータブックとしてリストアップしているものもありますが、話がややこしくなりますす、私もあまり良く承知してないのでこの辺でやめときましょう。
シャッポを脱ぐとはそのまんま、脱帽です。イカの孵化を連想するとは相当生き物に興味をもって、精通していないと発想できないと思います。