森にうずくまる

写真を通して主に変形菌、花、昆虫などの生き物や自然風景を投
稿します。(鎮国寺)

花公園にて(20241012)

2024-10-12 10:26:50 | 花 昆虫

 今日も朝から良い天気で、短い秋です。昨日はホントに久しぶりに早朝、朝飯前に近くの公園に行って、朝露写真を撮ってきました。(☆。☆)系の写真ですから近々投稿します。

 で、今日は何処へも出掛けずに投稿準備してます。今回は前回の続きです。やはり園芸品種は賑やかですね。明るい投稿になると思っています。

 

 鶏頭の一部を切り取った写真です。相変わらず説明しないと分らない写真です。

 

 エノコログサに来てたクロスジヒゲナガカメムシだと思います。前脚腿節がマッチョです。

 

 エノコログサの芒に器用に後脚でつかまっていますねぇ。

 

 近くに白い花が咲いています。アップルミントって出ましたが、ミント系の花でしょう。

 

 

 花壇にはこんな花たちが植えられていました。色違いも沢山あって華やかです。調べたらペンタスと出ました。

 

 

 雌しべでしょうか、一個一個違っていて個性的です。

 

 色違い?亜種?説明の札も立っていないし、園芸種は薄学なのでよくわかりません。

 

 やはり雌しべが面白い。

 

 一脚固定で深度合成を試みました。エラーが出ましたが、家に帰ってソフトで合成してみました。

全体にピントが来ていますよね。

 でも、前の写真のようにボケがあるのもいいもんです。

 

 帰ろうとしたとき、出口付近で見つけたクロマダラソテツシジミ。最近あまり見ないシジミですが、ソテツの害虫として有名で、沢山発生するときはソテツの上でハエのように飛んでいます。

 この日は出会ったチョウはこれだけ、なんと昆虫の減ったことか(´д`)

 ちょっと身体の位置をずらしただけで、背景がガラリと変わります。

 

 

 

 まさに出口で見つけた花の超拡大。

 

 

 答えは百日紅でした。

 たまには花公園もいいもんです。早朝とかに開いているといいんですが、ここで働いている人たちのことを思うとそれは無理な話ですね。

 



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (風任せ 運頼み)
2024-10-12 18:00:36
森うずさん、こんばんは!
今日は昼から用事を済ませ、遅い昼寝をしました。
先程目を覚まし早い夕食を済ませてゆっくりと拝見しています。
綺麗な花ばかりで、食後の目の保養になりお腹も美味しいものを食べたような錯覚を覚えました。
クロスジヒゲナガカメムシ初めて見ました、バッタの様に見えますね。
ペンタスですか、雌シベが面白いですね、人の足の様な腕の様な何かを訴えています。
クロマダラソテツシジミの羽の後ろからリボンのようなものが見えたり消えたりまた見えたりお洒落な蝶ですね。
我が家にも百日紅は有りますが、最後の写真を見るまでは全く分かりませんでした。
マクロの世界を期待しています。
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Unknown (hanahana  )
2024-10-12 19:31:58
こんばんは~
こちらも昨日から良いお天気で 特に今日は暑さがぶり返しています。
今も半袖Tシャツ一枚で過ごしています。

カメムシ こんな細長いものも居るんですね。
私は平べったいのがカメムシと思っていたので目からウロコです。
よく見ると愛嬌のある顔をしています。
でも触ると臭いんでしょうね。

ミント系の花は良く似ているので区別がつかないですね。
葉も良く似ているし 違うのは香りだけのような気がします。
百日紅は 最後から2枚目で分かりました。
クルクルで分かりました。
クロマダラソテツシジミも可愛い蝶ですが
本当に角度を変えるだけでバックがガラリと変わって蝶の表情も変わりますね。

ペンタスの雌蕊は「そんなもの」としか思っていなかったですが確かに言われてみれば・・・です。
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Unknown (森うず)
2024-10-12 23:06:47
>風任せ 運頼み さんへ
>森うずさん、こんばんは!... への返信
早い晩ご飯、寝る前にお腹空きませんか?
私は普通に食べても小腹が空きますが、グッと我慢して寝ます。
さて、ナガカメムシ類は沢山種類がいますが、ヒゲナガカメムシも写真のような腕がマッチョですので、この種かもしれません。園芸品種の花に弱い私なので、ペンタスなぞは初めて名前を知りました。なにやらアカネ科でアフリカ原産と書いてありました。これからも花公園に行って勉強ですね。
クロマダラソテツシジミはソテツというからには南方のチョウですが、やはり北上してます。最初はツバメシジミかと思いましたが、翅裏の模様で同定できます。長い尻尾みたいな奴は尾状突起といって、持っている種は多いですよ、カラスアゲハなんかもありますよね。
百日紅は他の人が出してきたら私も分りません(^0^)
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Unknown (森うず)
2024-10-12 23:15:14
>hanahana   さんへ
>こんばんは~... への返信
こんばんは。
こちらはちょうど良い気候で、半袖では寒いくらいです。なので今日は10年振りくらいで自転車にのって散歩しました。坂道をグイグイこいだら汗びっしょりなりました。
長いカメムシは沢山いますよ、アメンボなんかもカメムシの仲間ですよ。臭いものが多いですが、アメンボは飴の棒ですから甘い匂いがすると聞きます。嗅いだことはありませんが・・・
百日紅は流石です。撮った私も他の人が出してきたら分りません。
ペンタスはインパクトのある綺麗な花ですね。
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Unknown (カナヲ)
2024-10-15 00:36:19
森うずさん、こんばんは。写真ではちょっとわかりにくかったので、クロスジヒゲナガカメムシを調べてみました。確かに立派な前脚ですね!ペンタスは、わが家にも赤やピンク色がありますよ。
クロマダラソテツシジミですが、ソテツの若い葉しか食べないから、発生時期が遅れると飢え死にすると聞きました。なんと、かわいそう!ちょっと調べたら、ソテツだけでなくミカン科(ヘンルーダ)も食草とありました。ヘンルーダ?なんか聞いたことがあります。もしかしたらアゲハの食草だといって誰かにもらったような・・・
植物には名札をきちんとつけるべきだと思うのですが、気が付くと字が消えかかっていて名前がわからなくなることしばしば!ダメですねぇ(笑)
でも今年からノートを作りました。プランターの土づくり、種まき、挿し芽、苗植え、追肥などの記録をつけています。虫たちの立派なお母さんになれるように、餌の準備をしないと!
写真はじっくり撮りたいと思うのですが、なかなか時間が取れません。それに撮れても、まぁ私の腕では証拠写真程度です。お気に入りのレンズは100mmマクロですが、この秋は違う撮り方をしてみようかな!
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Unknown (森うず)
2024-10-16 21:32:57
>カナヲ さんへ
>森うずさん、こんばんは。... への返信
 こんばんは。いろいろ忙しくて返コメ遅くなりました。
 ペンタスもお庭にあるのですね。ほんとにないものはないくらい水性動植物があればビオトープ状態ですね。
クロマダラソテツシジミがミカン科にも付くとは初耳です。
もともと南方系のチョウですので、北の方では冬越しができないと思いますが、だんだん北上しているようですね。
文面からは昆虫の飼育もされているようですが、ということは生態観察もされいるということですよね。いやぁ、現代版「虫愛づる姫君」ですね。
100mmマクロレンズが愛用だそうですが、最近の私は超拡大写真ばかりの花の写真が多くて、昆虫の写真をあまり撮ってません。昆虫と出会う機会が少なくなっているせいもありますが、昆虫の生態写真を撮るのが難しいと感じています。
そこで登場するのが、100mm程度の等倍マクロレンズですね。原点に戻ってどうやって撮ろうか思案中ですが、もう凝り固まった頭では難しいかもしれません。
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Unknown (カナヲ)
2024-10-16 23:49:08
おまけ
クロマダラソテツシジミの食草ですが、「マメ科8種およびミカン科1種も、食草として報告されている[12][8]。飼育下では、インゲンマメの果実や種子、クリの種子でも通常に発育する(Wikipediaより抜粋)」とありました。
私には理解が難しかったのですが、このミカン科は、普通のミカンとは異なるように書いてあると思いました。
無知なので調べるのですが、実は調べれば調べるほどわからない単語が出てきて、ますますわからなくなります( ノД`)シクシク…一般的には、クロマダラソテツシジミの食草はソテツなのでしょうね。
ところで、「虫愛づる姫君」とは、お褒めにいただきありがとうございます。「堤中納言物語の虫愛ずる姫君」、調べて初めて知りました。平安の時代にも、虫好きな女性がいたのですね。でも、十二単のような着物を着てイモムシを手にのせていたら、かなりおもしろいですね。
水生植物は・・・蚊が発生するので無理です。
花の超拡大写真、私も好きです。超アップは、被写体のふわふわ感とかトゲトゲ感とか、写真を見ただけで触ったような気がします。それに、まったく違う姿が見れます。私はいつも飼育や撮影を、庭にある植物や生き物の範囲で楽しんでいますよ。それでも、なかなか行き届きません。
なんだかいつも、脱線したコメントばかりですみません。<m(__)m>
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Unknown (森うず)
2024-10-17 21:56:08
>カナヲ さんへ
>おまけ... への返信
こんばんは。
よく調べましたね。飼育下とか室内状況下とかでは、野外では食べないものも食べるという現象は他の昆虫類でもよくあることだと理解してます。
以下の記述は個人的な大胆で大雑把な意見ですが、狭食性の生き物はその特定の餌となる植物などが繁茂しているうちは安泰ですが、それが少なくなると他の物を食べざるおえません。故に潜在的にそのような能力(普段食べないものを食べる)を持っているのかもしれません。なのに、何故特定の植物を食べるのか、その理由の一つにアサギマダラのキジョランや、他のマダラチョウ類がトウワタなど有毒植物を食べて自身も有毒となって鳥などの天敵から身を守っていますが、そういう理由がなければ他の物も食べると思います。
一方、なんでもかんでも食べる広食性のものは広い生活域をもって、個体数も多いですよね、そのかわりに先の狭食性の物より身を守る術が少ないかもしれません。その対策として多くの次世代を生みます。
今まで書いたのはほんの一つの植物と昆虫などの生き物との関係であって、実際はとても多様で複雑な関係性を持っていると思います。
私も話しが飛躍したかもしれませんが、とにかく多様性を顕在的にも潜在的にももっているものが生き延びていくものと思っています。
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