自動的に消滅する

「スパイ大作戦(Mission impossible)」のファンの方は、
「なお、このテープは自動的に消滅する。成功を祈る。」という司令の声が好きでしょう。

自動的に消滅するメディアを本当に作れないだろうかと考えています。
CD-Rメディアの最後のトラックに火薬を埋め込んで、
そこにレーザー光線が当たると、火がつくというのはどうでしょうか。

ところで、劇場用映画「MI-2」は、「スパイ映画ではなくアクション映画だから、
テレビシリーズが好きだった人は失望するだろう」という批評を読んだので、
まだ見ていません。

例によって、君もしくは君のメンバーが残業し、あるいは、はまっても、
当局は一切関知しないからそのつもりで。
なんてディスクが上司から届いたら、しゃれにならないか。
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プロフェッショナルXML

私が翻訳した書籍の中で、唯一アマゾンの読者レビューで星5つのものです。とにかく濃い本です。
新品は品切れですが、古本の価格がそこそこ高いのが、今でも役立つ証明です。

インプレスの方、第二版の企画がありましたら、ご連絡ください。

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インプレス

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23億円で宇宙旅行

asahi.com 日本人初の宇宙旅行者、9月に出発へ

23億円で観光客が宇宙へ行けるそうだ。うーむ。もっと安くなれば、私も行きたいが。

宇宙へ行って欲しい人は、第一に、立花隆さん。自分で体験して、「宇宙からの帰還」の続編を書いて欲しい。第二に、富野監督。重力から魂を解放されて、ガンダムシリーズの全てに決着を着けて欲しい。
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面白い神主さん

1999年の私の祖母が亡くなり、神道式で葬儀しました。
その時お世話になった神主さんが、面白い方です。
東京電機大学で電磁気学を勉強している時に、神を感じ、親戚を継いで神主になったそうです。
意気投合し、火葬場の待合室で議論しました。
私は、天体観測実習で星空に涙して神を感じ、教会で洗礼を受けました。
宗派は異なりますが、その神主さんが感じたものと、私が感じたものは、同じかもしれません。

その神主さんに、神道を知るための参考書を伺って、紹介していただいたのが、本書です。
日本を研究する中国人が書いた本で、日本の文化を外から見るという視点でも、興味深いです。

日本神道の現代的意義―中国における日本思想の研究〈1〉

農山漁村文化協会

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「ラーズグリーズの亡霊」苦戦中

「エースコンバット5」の任務22、「ラーズグリーズの亡霊」で苦戦しています。
前半は、10分以内に敵のヘリコプターとガンボート全部を撃破するのが勝利条件です。
場所が入り組んだ渓谷で、高度を上げるとSAMに攻撃されるので、窮屈な任務です。
画面の地図に敵が映るのですが、渓谷に沿ってそこまで行くのが大変。
何度も試みて、地形を覚えるしかないのかもしれません。
このゲームのシナリオデザイナーは、よくよく渓谷と洞窟が好きなようです。
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檜山正幸さんへのトラックバック

檜山正幸のキマイラ飼育記

檜山正幸様、ご無沙汰しております。石川直太です。
私は、文書処理から離れて、数値解析をしています。
半ば趣味で、Fortranのソースを分析、変換するツールをPerlで書くような仕事もしますが。

雑誌「XMLプレス」がいつの間にかなくなってから、
XMLの最新動向を追いかけていないのですが、
異なるDTDを持つ文書を引用するという問題は、解決しましたか?
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iriverのデジタルオーディオ

iriver フラッシュメモリープレーヤー N10 256MB ホワイト

アイリバー・ジャパン

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友人へのクリスマスプレゼントに贈って喜ばれたので、紹介します。
マイクロホン内臓で録音できるので、音楽の練習や会議の記録に便利です。
アイリバーのデジタルオーディイオ製品には、Windows専用の物と、Windows/MacOS兼用の物があるので、MacOSにつなぎたい方は、アイリバーのウェブサイトで、よくご確認ください。

私のアフィリエイトは、自分で試して気に入った物だけです。本気でお勧めします。
gooブログアドバンスの「おすすめ投稿」機能を使えば、アマゾンへの写真入りリンクを作れると、やっと気づきました。
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よりよく生きる

1998年ごろ、文部省が学習指導要領に「生きる力」という言葉を使い、議論と混乱が起きました。私は、「生きる」を「よりよく生きる」へ発展させれば、教育の目的がはっきりすると考えました。

空気、水、食料、医薬品、衣服、住居があれば、人間は生きられます。しかし、それだけでは、文化的な生活ではありません。それに、聖書にこう書いてあります。「人は、パンのみによって生きるのではない。」

よりよく生きるために何が必要か、思いついたことを列挙します。
・スポーツと芸術に親しむ
・友人を持つ
・人間と人間が助け合う
・職業を通して社会に貢献する
・神仏を信じたい人は信じる
・コンピューターは必要だろうか?

講師をしていた時に、学生の皆さんと議論して、「漫然と生きるのではなく、計画を持って生きる」というご意見をいただきました。

皆さんは、よりよく生きるために、何が必要だとお考えですか? コメントを頂ければ幸いです。
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能率手帳





私は、大学院生の頃から、能率手帳型システム手帳を愛用しています。
ノートPCを持ち歩くようになっても、紙の手帳は重要であり続けます。
Bindexのシステム手帳は、実績がある、プロの道具です。
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「科学者は神を信じられるか」

ジョン・ポーキングホーン、「科学者は神を信じられるか」、講談社ブルーバックス、2001年、840円

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講談社ブルーバックスという理工系の新書があります。その中でも異彩をはなつのが「科学者は神を信じられるか」です。著者のポーキングホーン氏は、物理学者にしてイギリス国教会司祭です。

私のように、理工系の教育を受けて、しかも信仰を持つ者にとって、「科学者は神を信じられるか」は、自分の生き方にかかわる大問題です。ポーキングホーン氏は、悩みながらも、信仰と自然科学を両立させています。私にとって、学問と信仰の両方で大先輩である、ポーキングホーン氏に共感しました。
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「不良牧師」

アーサー・ホーランド著、「不良牧師!「アーサー・ホーランド」という生き方」、文春文庫、2002年、590円

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「あなたは愛されている。」序文で泣き、本文で泣き、解説で泣きました。

アーサーさんは、オートバイで森の中を走っている時に、神を身近に感じるそうです。私は、天体望遠鏡や顕微鏡を通して、人間を超える何らかの存在を感じます。神は教会の中ではなく、自然の中にあるという、アーサーさんの考えに共感します。また、宮沢賢治氏の「星空に涙する」という言葉を、アーサーさんはしばしば引用します。

本からは離れますが、私が自分自身の矛盾や社会の矛盾に悩んで落ち込んでいたときに、アーサーさんから「人間には矛盾があるから文学が存在する」というメッセージをいただき、救われました。
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「宇宙からの帰還」

立花隆、「宇宙からの帰還」、中公文庫、1985年、840円

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3月1日より、アフィリエイト許可のgooブログアドバンスに移行し、アマゾンのアソシエイトに申請中です。 練習をかねて、私が今までに最も影響を受けた本を紹介します。

(カバーより)宇宙とは、地球とは、神とは、人間とは何か。--- 宇宙飛行士の衝撃に満ちた内的体験を徹底した取材と 卓越したインタビューによって鮮やかに描き、知的興奮と劇的感動をよぶ壮大な精神のドラマ。

アポロ計画時代の宇宙飛行士に立花隆さんがインタビューした成果です。 本書が出版された1985年当時、私はまず宇宙開発に対する技術的な興味から本書を読みましたが、 何度も読み返すうちに精神的感銘を受けました。 そして、本書を読み終わって心の中で反芻している時に、 「星空に涙する」体験をしました。 長くなりますが、339ページからミッチェル氏の言葉を引用します。

--- すると、あらゆる宗教の神は、本質的には、同じということか。
「そいういうことになる。・・・(引用一部省略)」
--- その質的同一性の本質はどこにあるのか。
「人間的エゴから離脱すると、この世界が全くちがって見えてくる、ということだろう。 エゴの目からは見えない知覚の向こうにあるスピリチュアルな世界が見えてくる。 自分がこれまで真理だと思っていたことが、より大きな真理の一部でしかないことがわかってくる。 この意識の変革、視点の転換が、すべてのカギであることを、あらゆる宗教が語っている。 イエスが『悔い改めて神の国に入れ』『生まれ変われ』というとき、意味していることはそれなのだ。 ギリシア語で『悔い改め』は『メタノイア』という。 それに、何か悪いことをしてもそれを反省すれば天国に行けるという意味ではなく、 世界を全くちがった視点から見れば神的世界がすでにここにあるということなのだ。 ヒンズー教の伝統でソマティというのも、仏教のニルヴァーナも、あるいは神秘思想でいう照明体験もすべて同じことなのだ。」
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