沖永良部島和泊町で 今日13日 降雨を願う
「雨乞い祈願」がおこなわれました。
本島においては 6月27日以降 約50日近くも
雨が降らずサトウキビを始め農作物被害が広がり
農家にとっては危機感が強まっています。
今日は、JAや行政・議会・各種団体・農家等が
大勢集まり 雨乞い儀式に降雨を願いました。
JAあまみ池野豊和泊事業本部長が、「もう45日
以上も雨が降っていない。今日集まって
いる皆さんで恵みの雨を降らせよう!」と今日の雨乞い
祈願に 強い降雨を期待しました。
そのあと、神事に入り和泊町長・議会議長・国営地下
ダム職員・区長会長等が玉串を奉納しました。
その後、角材で製作した火櫓に点火されるとたちまち
火櫓はゴーゴーと燃え上り 参加者らは火櫓の周囲を
太鼓や1トウ缶を打ち鳴らし「雨よ来い!あ~めよこい!」
と 悲痛な願い声をあげて何周も回り降雨を祈りました。
沖永良部島を始め日本各地で
雨乞い儀式はあったようですね。
私も30数年前に このように火を焚きながら 越山頂上で
雨乞い儀式に参加したのを今でも忘れられません。
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