先日佐賀県神埼市にある九年庵に行ってきました
紅葉狩りでは九州、全国的にも有名なここ九年庵
数寄屋造りの邸宅と、日本庭園を楽しむことができます。
年に一度9日間という限られた期間のみ、一般公開されており
紅葉の名所としては、本当に来場者が多いスポットのようです
福岡市内から、高速に乗り車を走らせること1時間弱
鳥栖JCTより佐賀・長崎方面へ向い、東背振ICから数十分
九年庵周辺には到着するも、駐車場が何処もいっぱい
何度も何度も行き来し、運良く近隣の民家の方が開放している
駐車場をお借りすることができました
やっとの思いで、入口に到着です
入口から邸宅までは穏やかな登り坂が続きます。
その途中出店が並んでいました
そこには焼き銀杏や山女魚など・・・目がハートになります
良い香りに誘われ、何度も足止めしてしまうほどでした笑
九年庵に行き着くまでも、紅葉が目にとまり、思わずシャッターを切ります
誘惑に釣られながらたどり着いた、通称九年庵と呼ばれる旧伊丹家邸宅。
歴史的な由緒を持つこの邸宅は明治25年に造られました。
その周りには6,800㎡もの庭園が広がります
ご覧下さい・・・
「九年」とは庭園が九年の歳月を費やし築造されたことに由来します。
明治33年から9年の歳月をかけて築いた庭園は、なんとも風情があります
九年庵は平成7年2月に国の名勝の指定を受け、
毎年数日間のみ、一般公開をしています。
周辺の景観とよく調和し、筑紫野の広がりを楽しむことができます。
また、少し高台に位置する九年庵からは有明海が眺望できるのです。
類例のない特色を有する佐賀県を代表する文化的財産として愛されています
庭園は広く、多くのツツジやモミジ類などが植栽されており、
四季を通して美しい景色を描き出しています
また、庭一面に広がるコケは見ものです
うまく写真に収めることが出来ませんでしたが
よく口にされる表現では、じゅうたんを敷き詰めたかのように錯覚に陥ると言われています
庭園は広く、隅から隅まで探索すると、なかなか良い運動になります
探索中に見つけたこの大きな樹木
樹齢800年なのだそうです・・・
下からカメラを構えてみたものの全体が入りきれないほどの高さの樹木
どっしりと、この庭園の柱としてそびえ立っているようにも感じられました。
紅葉とのコントラストが素敵でした・・・
九年庵を堪能したあとは、紅葉を眺めながらお茶をいただけるスポットがあります。
とても風情があり、ついつい長居してしまいそうに・・・
紅葉を楽しんだあとは、出店が立ち並ぶ広場に自然と足が向かいます笑
そこでは味噌タレのもち団子が絶品でした♪また食べたいです
九年庵、いかがでしたでしょうか?また来年、是非皆様も足を運んでみてください
次回は清水の滝のライトアップレポートをお伝えしようと思います
お楽しみに