国公立大の赤本やってますか?
共通テストが終わってからやっていたら遅いですよー。
さて、国公立大を目指し人なら、pirotの意味くらい答えられるでしょー
って思うでしょ??
グーグルで検索すると
「pilot」の翻訳
名詞 パイロット
pilot 機長
pilot 飛行家
とあります。
そっちじゃない!
アルクの英辞郎では
試験的な◆【同】experimental ; model ; test ; trial
とあります。
名古屋大学の2021年の出題の英文の中に
a pirot study of scuba diving's effects
という部分があります。
まさか、
スキューバダイビングの効果におけるパイロットの研究
なんて訳す人はいないと思いますが、
pirot=(先に)案内する
といったように、多くの単語にはコアイメージがあります。
こう考えると、航空機を案内するのがパイロットと考えると納得ですね。
a pirot study of scuba diving's effects
は、pirot=試しに先立って行われたものと考え、
スキューバダイビングの効果における試験的研究
という意味になります。
このような文脈に適した訳は、英文を読んでいる時にしか学べません。
同じく、名古屋大学の2021年の問題から
previous literature
という単語が出てきます。
previous=前の、以前の
は、まあいいでしょう。
ところが
literature=文学
と、英単語と日本語訳(意味)を一対一対応で覚えていると、
前の文学??
あれれ??
となりかねません。
literatureには文献という意味もあるので、
この場合は
前の文献=先行(研究の)文献
という意味になります。
日常用語と学術用語は訳し方がちがうんです。
典型的なのが
development
ですね。
たいていは発達と訳しますが、社会科学では発展とか開発と訳します。
さて、
名城大学の2020年には、
withstand
という単語が出てきます。
ターゲットの1700番台に載ってる単語なので、結構やり込んだ人しかわからないでしょう。
withstands all the cruelest human attempts to wipe it out
(一掃しようとする人間の残酷な試み全てに~)
という文脈なのですが、
ほぼ同じ意味の単語を選択肢から選ぶ問題なので
withstandの意味がわからなくてもなんとかなります。
選択肢の中に
resist=抵抗する
とあるので、文脈さえ理解していれば解くことが可能です。
ほかにも、
example problems
と出てきたときに
問題の例?
と一瞬でも躊躇していると、試験中に困惑してしまいます。
逆に、
「例題」とぴったりな訳ができると、和訳もきれいですし、読解もスムーズにいきます。
例題と言えば、先生が前で説明する問題ですから、その場面(文脈)がイメージしやすくなります。
入試という緊張感の中で、この絶妙な日本語訳が、合否を分けることにもなりかねません。
このように、英単語はある程度の水準まで詰め込む必要はありますが、
それ以上は、過去問を解きながら、ケースバイケースで解いていく必要があります。
「対応力」とでも言うのでしょうか。
そういう力は、過去問を解いていく過程で身につけなければいけません。
だから、今から赤本をやりましょう!!
■江南ネクサスの空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます
共通テストが終わってからやっていたら遅いですよー。
さて、国公立大を目指し人なら、pirotの意味くらい答えられるでしょー
って思うでしょ??
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名詞 パイロット
pilot 機長
pilot 飛行家
とあります。
そっちじゃない!
アルクの英辞郎では
試験的な◆【同】experimental ; model ; test ; trial
とあります。
名古屋大学の2021年の出題の英文の中に
a pirot study of scuba diving's effects
という部分があります。
まさか、
スキューバダイビングの効果におけるパイロットの研究
なんて訳す人はいないと思いますが、
pirot=(先に)案内する
といったように、多くの単語にはコアイメージがあります。
こう考えると、航空機を案内するのがパイロットと考えると納得ですね。
a pirot study of scuba diving's effects
は、pirot=試しに先立って行われたものと考え、
スキューバダイビングの効果における試験的研究
という意味になります。
このような文脈に適した訳は、英文を読んでいる時にしか学べません。
同じく、名古屋大学の2021年の問題から
previous literature
という単語が出てきます。
previous=前の、以前の
は、まあいいでしょう。
ところが
literature=文学
と、英単語と日本語訳(意味)を一対一対応で覚えていると、
前の文学??
あれれ??
となりかねません。
literatureには文献という意味もあるので、
この場合は
前の文献=先行(研究の)文献
という意味になります。
日常用語と学術用語は訳し方がちがうんです。
典型的なのが
development
ですね。
たいていは発達と訳しますが、社会科学では発展とか開発と訳します。
さて、
名城大学の2020年には、
withstand
という単語が出てきます。
ターゲットの1700番台に載ってる単語なので、結構やり込んだ人しかわからないでしょう。
withstands all the cruelest human attempts to wipe it out
(一掃しようとする人間の残酷な試み全てに~)
という文脈なのですが、
ほぼ同じ意味の単語を選択肢から選ぶ問題なので
withstandの意味がわからなくてもなんとかなります。
選択肢の中に
resist=抵抗する
とあるので、文脈さえ理解していれば解くことが可能です。
ほかにも、
example problems
と出てきたときに
問題の例?
と一瞬でも躊躇していると、試験中に困惑してしまいます。
逆に、
「例題」とぴったりな訳ができると、和訳もきれいですし、読解もスムーズにいきます。
例題と言えば、先生が前で説明する問題ですから、その場面(文脈)がイメージしやすくなります。
入試という緊張感の中で、この絶妙な日本語訳が、合否を分けることにもなりかねません。
このように、英単語はある程度の水準まで詰め込む必要はありますが、
それ以上は、過去問を解きながら、ケースバイケースで解いていく必要があります。
「対応力」とでも言うのでしょうか。
そういう力は、過去問を解いていく過程で身につけなければいけません。
だから、今から赤本をやりましょう!!
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