みなさんご存じイオンモール
グルメからファッション、家電まで幅広くそろっている
日本を代表するショッピングモールです。
ところで、イオンモール高校は、
イオンモールの近くにある高校
という意味ではなく、
特進コースから、一般進学コース、スポーツ・専門学科まで幅広い学力層に対応し、
進路は国公立大を始め、難関私大や中堅私大、専門学校にまで多岐に渡る
(私立の)高校という意味です。
日本の大学全部行った山内太地さんがよく使っているワードです。
名古屋周辺だと、
名城大付属高校や愛工大名電高校、清林館高校などが
この私立イオンモール高校に該当するかと思います。
■名城大付属高校
・普通科特進コース
・普通科進学コース
・普通科国際コース
・総合学科(社会探究、地域交流、ビジネス、数理系列)
■愛工大名電高校
・普通科特進選抜コース
・普通科普通コース
・普通科スポーツコース
・科学技術科
・情報科学科
■清林館高校
・普通科文理特進コース
・普通科文理選抜コース
・普通科国際コース
・普通科進学総合コース
私立イオンモール高校は
幅広い学力層に対応してるだけあって
マンモス校が多いのが特徴です。
最近では、私立高校の授業料実質無償化の影響もあり、
中途半端な公立の進学校よりは、
私立のイオンモール高校が人気な傾向があります。
理由は何といっても進学指導にあると思います。
特進コースを始めとする学力上位層は国公立大を目指し、
一般進学コースは、
総合型選抜や学校推薦型選抜を中心に難関~中堅私大を目指します。
専門学科も、系列大学はもちろん
外部の大学へ総合型・学校推薦型選抜などを活用して目指すことができます。
文系でも6教科まんべんなく勉強させられる公立の進学校に対して、
私立イオンモール高校は、
文系なら、英語、国語、地歴を中心に
理系なら、数学、理科、英語を中心に、
主要2~3科目に絞って勉強すればよく、
学習面での負担が少ないのが特徴のひとつです。
ただ、これはメリットもありますがデメリットもあります。
途中でコース変更ができないので
特進から一般進学へ移りたい
逆に、一般進学から特進コースに上がりたい
といった変更が利きません。
公立の進学校の場合、
2年次、3年次の進級時に
特進クラスとか選抜クラスといって
高校での成績上位者を集めてクラス編成をすることができます。
こちらは、
例えば国公立大を目指すなど同じ志をもったクラスに入れる一方で、
高校での成績がふるわないと、選抜クラス落ちという事態もあり得ます。
緊張感をもって3年間を過ごせるという反面、
特進クラスは私大の推薦がもらえないなどのデメリットもあります。
ただ、これは私立高校でも同じで、
特進コースは系列大学への推薦が制限され、
あくまでも一般選抜で国公立大や難関私大を目指さなければいけないという縛りがある高校もあります。
特に、私立高校の場合は、
入学時に選んだコースを途中で変更することができず、
「やっぱ特進コースに付いていけない」
ということがあった場合は、
現状のコースで学ばなければならず、勉強面で苦しむケースもあります。
このため、最近では特進コースよりも一般コースを選ぶ人が多く、
特進コースと一般コースで受験ボーダーが拮抗している高校も多々あります。
特進コースのメリットがあまりないからです。
それに、最近では総合型選抜や学校推薦型選抜を活用することで、
ゴリゴリ教科の勉強をして共通テストで高得点をとらなくても
国公立大学を目指すことが可能なため、一般進学コースの方が人気を集めている理由でもあります。
また、一般コースや専門学科でも
積極的に総合型選抜や学校推薦型選抜を活用させてくれるので、
難関~中堅私大への進学が比較的容易です。
これは公立の進学校にはないメリットと言えます。
ただ、デメリットとしては、
学習指導がそれほど厳しくないため、
一般選抜で合格するだけの学力を身につけることは難しいということです。
とはいえ、それは公立の進学校や中堅の進学校でも同じことが言え、
高校の勉強をさぼってしまえば
一般選抜に耐えうるだけの学力が身につかないのは一緒です。
以上から、大学進学も加味した場合、
公立の進学校・中堅校へ進むか
私立のイオンモール高校へ進むかは
判断の分かれるところです。
どちらにもメリット・デメリットがあるので
お子さんの個性や進路に合わせた志望校選びが大切です。
ネクサスでは
そのような点も加味して指導しております。
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・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます
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日本を代表するショッピングモールです。
ところで、イオンモール高校は、
イオンモールの近くにある高校
という意味ではなく、
特進コースから、一般進学コース、スポーツ・専門学科まで幅広い学力層に対応し、
進路は国公立大を始め、難関私大や中堅私大、専門学校にまで多岐に渡る
(私立の)高校という意味です。
日本の大学全部行った山内太地さんがよく使っているワードです。
名古屋周辺だと、
名城大付属高校や愛工大名電高校、清林館高校などが
この私立イオンモール高校に該当するかと思います。
■名城大付属高校
・普通科特進コース
・普通科進学コース
・普通科国際コース
・総合学科(社会探究、地域交流、ビジネス、数理系列)
■愛工大名電高校
・普通科特進選抜コース
・普通科普通コース
・普通科スポーツコース
・科学技術科
・情報科学科
■清林館高校
・普通科文理特進コース
・普通科文理選抜コース
・普通科国際コース
・普通科進学総合コース
私立イオンモール高校は
幅広い学力層に対応してるだけあって
マンモス校が多いのが特徴です。
最近では、私立高校の授業料実質無償化の影響もあり、
中途半端な公立の進学校よりは、
私立のイオンモール高校が人気な傾向があります。
理由は何といっても進学指導にあると思います。
特進コースを始めとする学力上位層は国公立大を目指し、
一般進学コースは、
総合型選抜や学校推薦型選抜を中心に難関~中堅私大を目指します。
専門学科も、系列大学はもちろん
外部の大学へ総合型・学校推薦型選抜などを活用して目指すことができます。
文系でも6教科まんべんなく勉強させられる公立の進学校に対して、
私立イオンモール高校は、
文系なら、英語、国語、地歴を中心に
理系なら、数学、理科、英語を中心に、
主要2~3科目に絞って勉強すればよく、
学習面での負担が少ないのが特徴のひとつです。
ただ、これはメリットもありますがデメリットもあります。
途中でコース変更ができないので
特進から一般進学へ移りたい
逆に、一般進学から特進コースに上がりたい
といった変更が利きません。
公立の進学校の場合、
2年次、3年次の進級時に
特進クラスとか選抜クラスといって
高校での成績上位者を集めてクラス編成をすることができます。
こちらは、
例えば国公立大を目指すなど同じ志をもったクラスに入れる一方で、
高校での成績がふるわないと、選抜クラス落ちという事態もあり得ます。
緊張感をもって3年間を過ごせるという反面、
特進クラスは私大の推薦がもらえないなどのデメリットもあります。
ただ、これは私立高校でも同じで、
特進コースは系列大学への推薦が制限され、
あくまでも一般選抜で国公立大や難関私大を目指さなければいけないという縛りがある高校もあります。
特に、私立高校の場合は、
入学時に選んだコースを途中で変更することができず、
「やっぱ特進コースに付いていけない」
ということがあった場合は、
現状のコースで学ばなければならず、勉強面で苦しむケースもあります。
このため、最近では特進コースよりも一般コースを選ぶ人が多く、
特進コースと一般コースで受験ボーダーが拮抗している高校も多々あります。
特進コースのメリットがあまりないからです。
それに、最近では総合型選抜や学校推薦型選抜を活用することで、
ゴリゴリ教科の勉強をして共通テストで高得点をとらなくても
国公立大学を目指すことが可能なため、一般進学コースの方が人気を集めている理由でもあります。
また、一般コースや専門学科でも
積極的に総合型選抜や学校推薦型選抜を活用させてくれるので、
難関~中堅私大への進学が比較的容易です。
これは公立の進学校にはないメリットと言えます。
ただ、デメリットとしては、
学習指導がそれほど厳しくないため、
一般選抜で合格するだけの学力を身につけることは難しいということです。
とはいえ、それは公立の進学校や中堅の進学校でも同じことが言え、
高校の勉強をさぼってしまえば
一般選抜に耐えうるだけの学力が身につかないのは一緒です。
以上から、大学進学も加味した場合、
公立の進学校・中堅校へ進むか
私立のイオンモール高校へ進むかは
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どちらにもメリット・デメリットがあるので
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