駆け出し在宅ワーカー母の日記
Long Road
凹。
一昨日、書店にて翻訳者向けの某雑誌の
ページをパラパラとめくりました。
昨年の秋にかなり苦労して応募した、
翻訳新人賞の審査結果を見るためです。
審査結果が気になって気になって
仕方なかったので、購入してから
じっくり見るなんて出来なかったんです。
出版社から何の音沙汰もなかったので、
入賞していないことは百も承知。
だけどひょっとしてひょっとしたら、
『第1次審査通過者』の欄に名前が
載っていたりして…なぁんて淡~い(甘~い?)
期待を、チョッピリ胸に秘めていたんです。
やっぱり甘かった…
『第1次審査通過者』の欄にも、
当然『第2次審査通過者』の欄にも、
私の名前はナシ。
雑誌に穴が開くくらい、
何度も何度も血走った目で見たけれど、
やっぱりナシ…
あ、もしかしてコレ、あぶり出し?
なんてこたぁ、あるわきゃない!
ガクーン…
すっかりヘコんでしまった私でしたが、
最優秀賞受賞者の作品(と言っても、
出題者によって多少編集されたものです。
私としては、最優秀賞受賞者の作品そのもの
を読み、自分との力の差を実感したいです)に
ざっと目を通しました。
一番苦労して不安だった仏語の箇所は、
私の応募訳でほぼOKな感じでしたし、
全体的な解釈もOK…だったと思います…。
翻訳大賞のときとは違い、「キャ~ッ!」と
恥ずかしくなってしまうほどの誤訳もなかった
かと…。
ですが、最優秀賞受賞者の方の作品と比べ
私の応募訳は、訳語の選択が未熟だし、
説明的で冗長な箇所が多かったなぁ…
と思いました。
それにしても、第1次審査通過も
かなり高いハードルだと痛感です。
約1300通の応募のなか、
第1次審査通過者は8人…。
ホントはその雑誌を買うつもりでしたが、
第1次審査すら通過できなかったことが悔しかった
ため、立ち読みだけして買わずに帰って来ました。
明らかに逆恨み。
この翻訳新人賞は、
賞金が高額(最優秀賞は100万円)なうえ、
翻訳の仕事のチャンスが与えられるので、
私の夢を叶える最短の道と思われますが、
何とも険しい道でありんす
でも、挑戦しなければ道は開かれないので、
今年も挑戦するぞ~っ
ズバ抜けた才能も、コネもない私に出来ることは
ただひとつ。
『努力し続けること』。。。。。