イルマーレ(リメイク版)

イルマーレ』のDVDを観ました。

【STORY】
医師のケイト(サンドラ・ブロック)は
湖岸に建つガラス張りの家に住んでいたが、
引っ越すことに。

新しい住人宛ての手紙を郵便受けに残し、
慣れ親しんだ家をあ
とにする。

一方、湖岸のガラスの家に越してきた
アレックス(キアヌ・リーヴス)は、
郵便受けの手紙を読み、首を傾げる。

手紙の内容がどうもおかしいのだ。

アレックスは返事を書き郵便受けに入れ、
ケイトとアレックスの文通が始まるが、
ふたりの間には2年の時間の隔たりが
あることに気づく。

それでも手紙を通してお互いに惹かれ合い、
ふたりはどうしても会いたい衝動に駆られる。

ケイトの時間で明日、アレックスの時間で2年後に、
人気のレストラン「イルマーレ」で会う約束をする。

果たして2年の時間の壁を越え、そして運命を変えて、
ふたりは出会うことができるのか……?


オリジナル(韓国版)の『イルマーレ』は
観ていないので、何の先入観もナシに観たのですが
……ちょーっとイマイチだったかなぁ……。

なーんか、もう乙女チックなキモチを
失ってしまった私みたいな女には非現実的すぎて、
「んなことあるわきゃないだろーがにー」
と冷めた目で観てしまったんですよねー……。

それに、2004年と2006年を話が
行ったり来たりするので、ちょっと頭が混乱。

なーんて言いながら、不覚にもエンディングで
ホロッときてしまったんですけどね。

あと、Eメールが主流の今、
敢えて手紙でのやり取りというのは、
よかったです。

やっぱり手紙のほうが、
相手にキモチが伝わるカンジがしてイイ。

湖岸に建つガラス張りの家、
とてもステキですが、住みたくはないかもー。

だって、風呂上りにバスタオル1枚で
ウロウロしたりできないし、掃除もサボれないし、
とにかくいつも誰かに見られているようで
キンチョーしてしまいますよ。

邦題は『イルマーレ』ですけれど、
原題は『The Lake House』なんですよね。

私としては、原題そのままのほうが
イイような気がしますなぁ。


レストラン「イルマーレ」よりも、
湖岸のガラスの家のほうが
重要な場所である気がするので。

ところでこの作品で注目されたのは、
キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックが
『スピード』以来12年ぶりに共演したこと。

まあ12年もの月日が流れれば、
若干老けたカンジは否めないかなー。

とはいえ、まだまだ若々しいですよね、
リーヴスもブロックも。

私自身は、12年前とだいぶ変わってしまった
気がするんですけど?

心身ともに、ね……。

そういえばBFと一緒に
『スピード』を映画館へ観に行き、
スピーディーな映像に気分が
悪くなってしまった記憶が……。
(だから実は、内容をあまりよく覚えていない……。)

すっとこどっこいなトコは12年前も今も変わらず、と。

……まぁこんなカンジで『イルマーレ』は、
残念ながらあまり共感はできなかったけれども、
懐かしい思い出を呼び起こしてくれましたとさ。

ちゃんちゃん♪

イルマーレ
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