このブログで、踏み臼について何度か触れた事がありますが、踏み臼は、唐臼とも云う様です。この踏み臼は現在では、貴州省でも、かなり奥地に住むトン族・苗族等の少数民族の村に足を踏み入れないと見る事は出来ません。
踏み臼は、基本的には稲の脱穀、籾摺り、精米等に使われた様です。従って、中国でも稲作を主とする地域に見られる様です。トン族や苗族等の少数民族も稲作を基本としているようですので、その昔は、踏み臼を . . . 本文を読む
児童労働は中国語では、「童工」と云う様ですが、昨年暮にシンセン市の工場で発覚した童工問題は、中国でも大きな反響を呼んだようです。工場で違法に働いていた72名の子供達は1月2日、バスで故郷四川省涼山イ族自治州に連れ戻されたそうです。この工場で働いていた童工はイ族の子供が殆どだった様です。
1月14日付の人民網(電子版)では、イ族の子供達が戻った故郷の様子、子供達の故郷での生活、子供達が通っていた学 . . . 本文を読む
9月6日付の光明日報(電子版)に拠ると、「目下のところ、わが国では普通語で話が出来る人は70%しか居ない。それも多くの人は普通語のレベルも高くない。さらに30%すなわち4億人が普通語での会話、交流が出来ない。」「なかでも農村地区、辺境地区、少数民族地区においては、これからも普通語教育をさらに推進する事は、依然重要である」と教育部の関係者が述べたとの事です。(注:このニュースを中国の多くのメディアの . . . 本文を読む
11月16日早朝、貴州省畢節市で5名の児童がゴミ箱の中で二酸化中毒で、死亡していたニュースについては、中国の様々なメディアでも取り上げられてかなり大きな反響を呼んだようです。
畢節市在住の李元龙という人が、16日夜に「凯迪网」というネット上に実名で「16日朝貴州畢節市の環東路で、寒さを避けるためゴミ箱の中に潜り込んで休んでいた子供が5名とも中毒死しているのがゴミ箱の中 . . . 本文を読む
今回の地震では81名の犠牲者が出たようですが、その中には3名の小学生が含まれていたようです。(9月9日10時現在)
今回の地震で教室の壁などが倒壊し、子供3名が亡くなった彝良県角奎鎮雲洛小には、1年生が7名、学前班の児童15名、合計21名の児童が在籍していたようですが、たまたま、この日は通常より早めに、昼休みにしたため、多くの子供達は幸いにも被害を免れたそうです。何時もより早く昼休みになった為に . . . 本文を読む