中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

「大理古城」で見つけた正露丸

2013年05月15日 | 雲南省

ネットで正露丸の事を調べていたら、私が使っている大幸薬品のラッパのマークの正露丸は中国等でも販売している事が分かりました。私は、今にいたる迄中国で大幸薬品が正露丸を販売している事を全く知りませんでしたが、大幸薬品の会社が香港や中国にあるとの事。

この事を知ってから、薬局等に立ち寄る際には正露丸が無いかどうかを注意して見ていたら、今私が滞在中の「大理古城」の薬局で大幸薬品の正露丸を売っているのを見つけました。正真正銘のラッパのマークの大幸薬品製の正露丸です。当然ですが、あの独特の正露丸の臭いも全く同じなら、容器等も全く同じです。説明書は中国語と英語ですが、私が買ったのは50粒入りで、23元でした。もっとも50粒入り以外の正露丸は置いてありませんでした。 店の人の話では、正露丸は良く売れているそうです。数日後に別の薬を買いに同じ店に行ったら、その日は正露丸が売れ切れとなっていました。その時の定員の話では、一週間後にはまた入荷するという話でした。ここ大理古城では、正露丸をどのような類の人が買うかは分かりませんが、ここは中国国内は無論ですが、香港、台湾、タイ等から来る旅行客も多いようですので、そういう人が主に買うのかもしれません。

大理古城の薬局で見つけた大幸薬品の「正露丸」50粒入りで23元。

 

正真正銘のラッパのマークの正露丸です。MADE IN JAPANと書いてある上に、輸入薬品承認番号Xと書いてあるのを見ると日本から輸入しているようです。

 

正露丸が置いてあった「大理古城」の薬局。今までは中国に正露丸があるとは知らなかったので、注意していませんでしたが貴州省でも売っていたのかもしれません。

私にとって正露丸は無くてはならない物の一つなので、中国で正露丸を買う事が出来るのは大変有難い事です。正露丸が無くなる度に、日本から送って貰ったり、中国に来る人にお願いして正露丸を日本から持って来てもらっていましたが、今後はそのような必要もなくなりますので、大変に助かります。

以前試しに買ったタイ製の正露丸やクレオソートはどう見ても、日本の正露丸とは程遠い代物で、試しに飲んでみようという気にもなりません。臭いを嗅いでも、正露丸とは思えないので一度も飲むことなく部屋に置いたままで、部屋の飾りものになっています。その正露丸を流石に試そうという気持ちにもなりません。今部屋には、タイ製の怪しげな正露丸、日本製の正露丸、大理古城で買った正露丸の三種類の正露丸が置いてあります。

こちらはタイ製の正露丸。マークもラッパではありません。熊魚マークと書いてあります。
やはり50粒入りですが値段は、値切って5元でした。



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