黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

自分の子どもに何を残せるか

2009年01月19日 | はるの子育てコーチング日記
自分の子どもに何を残せるか。

今日、ふとそんなことを思いました。


私は、お金や財産などにはあまり興味がありません。
お金が欲しいと思うのならば、
親の金を当てにせず、自分で稼ぐ方法を考えておくれという感じ(笑)

家も一応新築買って、ローンなぞ払っておりますが、
夫いわく、「そんなん、子どもに引き継ぐとして、
築30年とかいう家、いらんやろ。」
とばっさり。

確かに。

で、ふと、じゃあ私は子どもに何を残してあげるんだろう?と考えました。


私の後ろ姿、かな。


子どもが欲しいと望みながら、
ようやく授かったときには自分のキャリアとの板挟みで悩んだこと。

一旦は、子育てを優先する勤務体制になったけれど、
それでも自分のやりたいことを見つめ続け、
それに向かって歩みつづけようとしているところ。

そして、きっとそれを実現させるであろうというところ。


子どもがそれなりの年になったときには、
私に対して、疑問や憤りを感じることもあるかもしれません。

だけど、「あなたの母はこういう生き方をした」と胸を張っていえるような、
そんな生き方をこれからも歩んでいきたいと思いました。


私の好きな銀色夏生さんの詩の一節。

いろんなところへいってきて
いろんな夢をみておいで
そして最後に きみのそばで会おう