黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

ハイチでの大地震に心を痛めています

2010年01月17日 | はるの成長日記
皆さんもご存知のことだとは思いますが、
関西では阪神大震災関連の報道が相次ぐ中、
1月12日(火)16:53 ハイチでの地震が報じられました。

まるで15年前の神戸をみているかのような映像に心がうたれました。

何かしなければ、と感じました。


私がチャイルドを支援しているワールド・ビジョン・ジャパンでも、
15日の未明には、募金活動を始めるとのメールが届きました。

すでにスタッフも現地へ飛んでおり、
続々と情報が伝えられています。
こちらをどうぞ。

私もわずかではありますがご協力させていただきました。
1000円からできるそうです。

日本にはあまり寄付って馴染みがなく、
どうしていいかわからない方もいらっしゃるかと思いますが、
寄付って、特別なことではありません。
あなたの心が動けば、すぐできることです。

ただ、残念ながら信頼できない団体もあるようですので、
私の信頼している団体をご紹介させて頂きました。


1.17

2010年01月17日 | はるの成長日記


あの日から15年が経った今日、
初めて東遊園地へ行ってきました。

震災後12年の日は、雨でした。
いつもは自転車通勤なので通らないのですが、
その日たまたま慰霊碑があるところを通りかかり、手を合わせました。
私の他にも、通勤前に手を合わせていかれる方がいらっしゃいました。

15年経って、やっと足を運ぶ決心がつきました。

子どもたちに聞くと、風が行きたいといいました。

一度起こしてみて、起きないようならおいていくつもりだったのですが、
声をかけると4時過ぎだというのに、ちゃんと起きてきました。

最寄りの駅へ向かう途中、
小学生連れの親子に会いました。

始発電車だというのに、座る座席は空いていませんでした。
車窓から見える景色にあの日の光景が重なります。

三宮駅に降り立つと、まるで朝のラッシュのような人の波。

取材なのか、沢山のフラッシュが焚かれているのが、
ちょっと複雑な気分でした。

冬の早朝、日の出前。
身を切るような寒さでしたが、
風と手をつないで歩きました。

東遊園地につくと、それこそ身動きできない程の人・人・人。

風などはすっかり埋もれてしまっていましたが、
じっと文句もいわず歩いてくれました。
いただいたろうそくを握りしめて。

5:46
黙祷



大勢の人がひしめき合っているのに、
静かな、静かな時でした。

近くを歩いていた小学生におばあちゃんが声をかけました。
「何歳なん?」
「10歳」
「そうかぁ、あの時はまだ生まれてなかったんやねぇ。」


家に帰ってきた頃、ようやく日が昇ってきました。



そう、あの日も日が昇ってきた。


1.17
この日は、やっぱり神戸にとって特別なのです。