狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

秋に「花粉症」?

2008-10-24 01:01:36 | ひとりごと



昔、杉や檜による花粉症が一般的に知られて居ないとき、背高泡立草
という外来種の花(写真)は、アレルギーの大元と、言われていた時期
が有りました。幸いにも僕は花粉症でもアレルギー体質でもないので
花粉症とかで苦しむことは、今のところ有りませんが、そういう体質の
人にとっては大問題だったのでしょう。


この時期に「花粉症」を引き起こす植物は「ブタクサやヨモギ」と
言われていますね。この時期結構飛散しているとのこと。
杉や檜の花粉の大きさに比べたら、1/3位の大きさだそうです。
お気をつけ下さい。


この「ブタクサ」に間違えられ易いのが「背高泡立草」なのですが
僕は嫌いな花では有りません。北アメリカ原産の帰化植物で戦後、各地で
大繁殖したようです。花言葉は「元気・生命力」。


この歌が有りましたよ。
調べてみたら「セイタカアワダチソウ」(1977年)十朱幸代・・が歌って
いましたよ。この歌、若いときに聞いた記憶が有ります。

想像以上

2008-10-24 00:24:25 | ひとりごと


先週2回に渡りNHKで放送された「世界同時食糧危機」を見て、想像以上
の危機である事が伺えた。最早遺伝子組換え作物は食べない・・・と言って
居られない状況下にある。アメリカの遺伝子組換え種子の販売は1兆円規模
までに成長している。


かってソビエトだったウクライナでは、補助が受けられず休耕となっている
畑は、先進国が借り上げて農作物を作り始め、最早日本の企業が入り込む
余地さえない。個人的にウクライナに入り大豆を作ろうとしている日本人が
居るが、当初300ヘクタール借りられる事になっていたのに、5ヘクタールに
縮小された。個人の力の限界であろうか・・・。


ウクライナの土地は真っ黒で肥沃だとのこと、本当にこれからでも
入り込める余地はないのだろうか?一個人の力には限界がある。政官財
タッグを組まないと見通しは暗い。


東京では妊婦さんが受け入れて貰えず亡くなる・・という悲しいことが
起きている。改革に規制緩和、一体何処まで住みにくくなるのだろうか?
改革をうたい文句にしていた首相が辞めて、二代続いて無責任な辞任
今度の首相は庶民感覚からずれた言動に終始していますね。


早く国民の信を問う選挙をするべきだと思います。


写真は能古の島で写した葉鶏頭、これが本当に最後の写真です。